ニャンとも簡単!レバーを引くだけで掃除が完了する「半自動猫トイレ」が誕生、全自動タイプよりもエコでお手頃にゃ
近年、猫の飼い主さんの間で人気を集めている全自動猫トイレ。
猫がトイレから出たのを検知して自動で排泄物を取り除いてくれるので、猫がトイレに行く度に掃除をする必要がなく、飼い主さんの負担を軽減してくれるアイテムとして注目される一方、価格は5万円前後するものが多く高額なため、便利そうだけどなかなか手を出せないという声も少なくありません。
そんな飼い主さん向けに今月登場したのが、ペット用品ブランドの「mottole for pet(モットル フォー ペット)」が開発した半自動猫トイレ。
洗濯乾燥機のような珍しい形をした猫トイレで、正面にある半円状の透明板が入口部分。
猫がフタを押しのけるように歩くだけで中に入れるようになっているほか、内部は広々とした空間で子猫はもちろん、大きなが猫が入っても余裕のあるサイズ感です。
気になるのは「半自動」というお掃除方法。
その仕組みはシンプルで、入口下にあるレバーを手前にゆっくりと引くだけ。
トイレの奥には固形物をキャッチする柵が設置されていて、レバーを引いていくと固まった猫砂が柵に引っかかり、最後は底の専用トレーに落ちるようになっています。
普通の猫トイレの場合は、砂が固まっている場所を探して一つずつスコップで取り除く必要がありますが、この半自動猫トイレはレバーを数秒引くだけで中の排泄物がまとめて一箇所に集約されるので、全自動とまではいかなくてもお掃除の手間を大きく減らしてくれそうです。
トレーの中がいっぱいになってきたら、本体下部の引き出しを取り出して、溜まった汚物だけ捨てればOK。トイレ内の後方には消臭フィルターが付いていて、ニオイ対策も考慮した作りになっています。
猫にとっての使い勝手は普通の猫トイレと同じで、中で用を足し終わったら砂をかけて出てくるだけ。内部は壁やフタで全方位が覆われた構造になっているので、まわりからの視線が気になる猫でも安心して使うことができ、猫が砂をたくさんかいても飛び散りにくいほか、トイレ内のニオイがお部屋に広がりにくくする役割も果たしています。
個室みたいな構造にさまざまなメリットがある一方、外からはトイレ内の様子がよく見えないため、飼い主さんにとってはいつお掃除すれば良いのか分かりにくいのが難点。
猫がトイレをしたのかどうか、いちいちフタを開けて中を確認するのも面倒な気がします。
この問題を解決してくれるのが、入口の上に付いている黄色いストッパー。これが下がっていると使用前、上がっていると使用後であることを示しているため、お掃除のタイミングは一目瞭然。
ストッパーが上がっている時だけトイレに近づいて、レバーを手前に引くだけで清掃作業が完了します。
全自動に比べると「レバーを引く」という手間はあるものの、排泄物を一つずつ片付けるよりは、随分と楽になりそうこの半自動猫トイレ。電気を使わないためコード類は存在せず、猫が噛んでしまう心配がないほか、電気代が一切不要で経済的なのも全自動にないメリットです。
見た目はインテリアに溶け込むシンプルなデザインで、リビングに置くのにもぴったり。価格は一台13,200円で、キングジムのグループ会社が展開するD2Cブランドmottole(モットル)の公式ストアにて12月より発売されています。
【mottole(モットル)公式】
⇒楽天市場店をチェック
<参考>
・消臭力のエステーがペット用品ブランドを立ち上げ!第一弾商品としてシステム猫トイレを発売
・やわらか素材でぐにゃっと曲がる!片手で砂を交換できる新発想の猫トイレ『フレキシブルリッターボックス』
・本物の猫みたいに抱っこして温まれる♪ かわいいネコ型の電気湯たんぽ『にゃたんぽ』充電するだけで繰り返し使えるニャ
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