猫の行動データなどを自動で記録するCatlog(キャトログ)、新たに「子猫モード」と「スコア表示」機能を搭載

愛猫の生活をテクノロジーで見守るデバイス『Catlog(キャトログ)』シリーズが2種類の新機能を公開。専用アプリの最新バージョンにて提供を開始しています。

愛猫の生活をテクノロジーで見守るデバイス『Catlog(キャトログ)』メインビジュアル
首輪型の『Catlog(キャトログ)』

Catlogが提供している首輪型ウェアラブルデバイス『Catlog』は、首輪に内蔵されたセンサーで24時間365日ねこの行動ログを取得し、バイオロギング解析技術や機械学習を用いた処理により「食べる」「歩く」「⾛る」「運動」「寝る」「毛づくろい」など実際の行動に分類。

専用のスマホアプリを通じて「ごはんの回数や時間帯」「運動量の推移」「睡眠時間の推移」といった愛猫の健康管理に大切な行動データをいつでも確認することができます。

愛猫の生活をテクノロジーで見守るデバイス『Catlog(キャトログ)』アプリ画面イメージ
アプリ画面イメージ

また、別売りの『Catlog Board(キャトログボード)』を猫トイレの下に置くと、排せつの種類・量・回数、体重、トイレの滞在時間なども自動で記録。

泌尿器疾患にかかりやすい猫に特化したAIシステムで異常を検知したり、様々な異常に繋がる体重減少も見逃しやすい段階で気づいて健康管理に役立てることができます。

猫のトイレデータを自動で取得できるデバイス『Catlog Board(キャトログボード)』
板状の『Catlog Board(キャトログボード)』

『Catlog Board(キャトログボード)』で取得した猫トイレまわりのデータイメージ
トイレまわりのデータを取得

今回新たに搭載された機能は「子猫専用モード」と「スコア表示」。

「子猫専用モード」は『Catlog Board』利用者の1歳までの猫を対象に、アプリ月額利用料ゼロ円(通常は580円)で子猫の成長に必要な情報を記録したりアドバイスをもらえる機能。

子猫の体重を自動で計測してくれる『Catlog(キャトログ)』の子猫専用モード
生後12ヶ月未満の猫限定

子猫は急にお腹を壊したり、くしゃみをしたり、ごはんを食べなくなったりして、順調に育っているのか飼い主さんにとっては不安の種がつきない時期で、特に体重は大きな成長のバロメータ。

「子猫専用モード」ではトイレをする度に自動で体重を計測してくれるので、体重の減少があった場合に気づきやすいほか、子猫時代の毎日の成長記録として残しておくことができます。

子猫の成長記録としても使える『Catlog(キャトログ)』の子猫専用モード
手動で毎日測るのはなかなか大変

また、子猫を育てていると日々のお世話にいろいろ戸惑うことも少なくありません。

同モードでは猫の月齢に応じた体重や食事回数の目安、育て方の指針など、獣医師監修の豊富なアドバイスを見ることが可能。判断に迷うケースや不安がある場合には、公式LINEで獣医師に直接相談することもできます。

一方の「スコア表示」は、愛猫のコンディションを数値化して把握できる機能。

アプリを開いた直後の画面に、首輪型デバイス『Catlog』を利用している場合は「元気スコア」が、トイレの下に置く『Catlog Board』を利用している場合は「体重トレンド」「トイレ入室トレンド」をそれぞれ表示。

愛猫のコンディションを数値化して表示してくれる「スコア表示」 by Catlog キャトログ
「スコア表示」画面イメージ

従来は取得したデータに変化があった場合にアラート表示する機能によって猫の状態を把握していましたが、本機能によって今日の調子をひと目で把握できるように改善。体調に気になる変化があった時だけでなく、日常的に愛猫のコンディションが分かるようになっています。

いずれの機能もiOS/Android OSの最新アプリバージョン(3.0.0)より提供を開始。「子猫専用モード」は計測対象の猫が1歳になるまでの最大6ヶ月間・月額利用料をゼロ円で、「スコア表示」は追加料金なしで利用することができます。

<参考>
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