マスコットは3匹の猫キャラクター!昭和レトロなエモいデザインの雑貨シリーズが誕生したニャ
2010年代から日本で巻き起こっている昭和レトロブーム。
と言ってもその中心にいるのは昔を懐かしむ中高年世代ではなく、昭和の時代を体験したことのないZ世代。
レコードやカセットテープ、使い捨てカメラ、シティポップ、純喫茶など、初めて接するのにどこか懐かしさを感じたり、アナログで洗練されてないけど温かみがあったりと、未知の新しさに心を揺さぶられて「エモい」と感じる若者が続出。テーマパークの中に懐かしい町並みを再現したり、昭和にヒットしたキャラクターが再び注目を集めるなど、コロナ禍にあってもブームが続いています。
そんな中、新たに昭和レトロなデザイン雑貨シリーズが登場しました。
表面には丸みを帯びた花柄のモチーフと3匹の猫キャラクターが描かれていて、輪郭線と色の部分をずらして配置し、昔の印刷物のような雰囲気が出るようにしているなど、昭和レトロな懐かしさが感じられるデザインを追求。
缶ペンケースや、弁当箱、箸セット、グラスなどのアイテムがラインナップしています。
ブリキ素材の缶ペンケースはハサミや修正テープなども入る容量たっぷりのペンケース。お弁当箱は保育園や小学校のお弁当箱にぴったりなサイズ感で、プラスチック製のクリア箸&箸ケースとの相性もぴったりです。
飲み口が広がったテーパーグラスはドリンクを入れて楽しむのはもちろん、ミニパフェなどスイーツを盛るためのおしゃれな食器として使えます。
この昭和レトロな雑貨を発売したのは、アート雑貨の企画・販売などを手がけるシャイン・フューチャー社。一体なぜこのような商品を発売しようと思ったのか。
実は同社の経営陣が昭和の高度成長期に生まれた世代であり、昭和のことが大好きであったことからレトログッズの制作を企画。
また、社長は自ら飼っている3匹の猫を同社の非常勤広報部員に起用するほどの愛猫家で、昭和レトログッズには3匹の実在する猫(ジョン・サリー・ジャック)のイラストがデザインされています。
猫キャラクターのトリオ名は「オタッキーキャッツ」というネーミングで、1950~60年代に一世を風靡した昭和時代の人気コミックバンド「クレージーキャッツ」にあやかって命名したという、昭和へのこだわりよう。
これらのアイテムはシャイン・フューチャーのオンラインサイト(perhaps-sf.com)にて4月より販売を開始。同社によると今後も昭和レトロなアイテムやデザインはどんどん増やしていく予定であるとしています。
<参考>
・昭和生まれの懐かしい猫キャラ!サンリオの「ニャニィニュニェニョン」がバッグやポーチになって登場
・ドラえもん似のネコ型ビジネスロボット「トラのもん」、可愛い3種類の新作グッズが発売
・世界で最も有名な猫キャラ「ガーフィールド」、裏原宿アパレルブランドのBAPEとコラボ
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