猫で算数を好きになる!物語を楽しみながら足し算・引き算をイメージできる絵本『たすひくねこ』

小学生の嫌いな教科や、苦手な教科として挙げられることの多い算数。

好き嫌いが分かれやすい

幼い子供がいる親にとっては、就学前の幼児期から数に親しませて興味や関心を高めたいと思うものの、実際に教えてみるとなかなか理解してもらえずついイライラしてしまう……といった経験がある人も多いのでは。

そんな算数を習い始める前の小さな子供向けに作られたのが『たすひくねこ』という絵本。

表紙イメージ

本書はねこの冒険を追いかけてストーリーを楽しみながら、足し算・引き算といった、数学的な視点や考え⽅をイメージすることを目的としたさんすう絵本で、物語は5匹の猫たちがお宝の地図を見つけて探検するところからスタートします。

何やら相談をする猫たち

途中で植物に食べられてしまう子がいたり、おやつを食べすぎて動けなくなってしまう子がいたりと、読み進めていくにつれて猫の数が減ったり増えたりしていきますが、絵本の右上には今残っている猫ちゃんの数が計算式と一緒に描かれており、物語の展開に合わせて変化していく猫の数が分かりやすいように視覚化されています。

猫が食べられてしまったり
食べ過ぎて動けなくなったり

【あらすじ】
たからのちずをひろった ねこたちは ぼうけんのたびに でかけます。
「おたから どこだ どんどん すすめ」
ところが、いろいろな トラブルにまきこまれて、

つぎつぎに ねこたちは だつらく。
はたして おたからに たどりつけるのでしょうか

ぜんいん集合ニャ

監修を手掛けているのは、幼児さんすう総合研究所代表の大迫ちあき氏。

日本数学検定協会認定数学コーチャーで、幼児さんすうエグゼクティブインストラクターも務める同氏によると、本書は「何匹になるかな?」「どっちが大きいかな?」といった具合に、数字や量(大きさ・重さ・長さなど)に結び付く言葉を補いながら読み聞かせることを推奨しており、絵本でありながら10の補数や数の合成・分解(足し算・引き算)、さらには数学的な視点や考え⽅を身に付けられるのが特徴。

親子で一緒に楽しみながら算数が好きになれる、そんな一冊となっています。

書名:たすひくねこ
作者:にわ / 監修:大迫ちあき
定価:1,320円
判型:B5横
出版:マイクロマガジン社
発売:2021年5月18日予定

<参考>
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