つくばわんわんランド内にある猫まみれの館「ねこハウス」
世の中には色んな種類の猫がいますが、動物園に行ってみたり猫カフェを巡ったりしてみても、一度にたくさんの種類の猫ちゃんと触れ合える場所というのは、意外に少ないものですよね。
そこで今回は、17種類30匹の猫がいる「ねこハウス」という施設をご紹介したいと思います。
場所は茨城県のつくば市にある犬のテーマパーク「つくばわんわんランド」の中。
「つくばわんわんランド」とは、園内にいる90犬種500頭以上のワンちゃんと触れ合える施設で、犬を飼っている人は愛犬を同伴して入場することができるほか、園内にあるドッグランも無料で利用できるとあって、犬好きな人にとっては有名なテーマパークです。
高さが11mある犬の展望台「モッくん」は、そのシンボル的な存在として知られています。
そんなワンちゃん好きにはたまらないテーマパークですが、その中に色んな種類の猫ちゃんたちと触れ合える、「ねこハウス」という施設があります。
わんわんランドの入園ゲートをくぐって真っ直ぐ進むと見えてくるこの「ねこハウス」には、アメリカンショートヘアやマンチカンなどの人気猫からスフィンクスやラパーマといった珍しい猫種まで、17種類30匹の猫ちゃんたちが暮らしていて、関東で最大級の猫ちゃんと触れ合える施設です。
室内には天井まで届く大きなオリジナルキャットタワーが設置されているほか、キャットウォークも随所に張り巡らされており、色んな種類の猫ちゃんたちが自由に過ごしています。
人気猫のアメリカンショートヘア
後ろに反った耳が可愛いアメリカンカール
無毛種の代表格スフィンクス
シッポまで巻き毛のラパーマ
その他にも、ノルウェージャンフォレストキャット、スコティッシュフォールド(立ち耳)、マンチカン(足長)、ロシアンブルー、エキゾチック、シャム、ベンガル、ペルシャ、ブリティッシュショートヘア、ソマリ、ミヌエット、MIXなどたくさんの猫たちがいます。
これだけたくさんいると猫を見分けるのが難しそうな感じもしますが、壁には猫ちゃんたちの名前入り紹介パネルが貼ってあるので、名前を覚えて呼んであげたり、気になった子を探してみたりするのも楽しそうですね。
体調によっては会えない猫ちゃんもいると思いますが、そこは次回来たときのお楽しみにとっておきましょう。
時間帯別の見どころ
さて、この「ねこハウス」では、時間帯によって猫ちゃんたちの行動パターンがあるため、お目当ての時間帯を見計らって訪れてみるのも面白いかもしれません。
■午前中
午前中の間は活動している猫が多いので、一緒に遊んだり活発に動いている猫ちゃんを見たいという方にオススメな時間帯です。
■午後
一方、午後になるとのんびり寝ている猫ちゃんが多くなってくるので、猫の寝顔を眺めたい、まったりしたいという方にはオススメな時間帯です。
別売りのオヤツを購入すると、寝ていた子たちも起き上って駆け寄ってきてくれるので、猫ちゃんに囲まれたい方は利用してみると良いでしょう。
オヤツはガチャガチャで販売されていて、1個200円。当たりが出るとプレゼントがもらえます。30個限定の先着順となっていますので、猫ちゃんにあげてみたい方は早めにゲットすることをオススメします。
■閉店間際
猫ちゃんのお食事タイムが実施される時間帯です。「ねこハウス」にいるたくさんの猫たちが一斉にご飯を食べる姿は必見です。
写真は自由に撮影することができるので、猫ちゃんと触れ合っている時や、寝ている時、ご飯を食べている時など、お気に入りのショットを撮るのも楽しめそうですね。
※フラッシュ撮影は禁止
利用料金
つくばわんわんランドの入場者は無料で「ねこハウス」を利用することができます。ただし、ゴールデンウィーク期間中は有料となり、入館の際に前売り券が必要になります。
<前売り券>
販売場所:ねこハウス横
販売時間:午前の部10:15~ / 午後の部13:25~
料金:1名200円
年齢:3才以上
入館:1日12回(午前6回/午後6回)
時間:各回15分
定員:各回30名
つくばわんわんランド
■営業時間
10:00〜17:00(3月〜10月)
10:00〜16:00(11月〜2月)
■入場料金
大人:1,500円(中学生以上)
小人:700円(3歳〜小学生)
乳児:無料(3歳未満)
シルバー:750円(65歳以上)
※障がい者手帳の提示で当人(大人・小人)の入場料半額
■アクセス
茨城県つくば市大字沼田579
ねこハウスは室内施設のため雨の日でも入場できるほか、愛犬連れの人でもわんわんランド内にある有料サービスを利用すると、ワンちゃんを一時的に預かってもらうことができるので、その間に猫ちゃんと触れ合うといった遊び方もできます。
猫好きな人にとっては、いちど訪れてみたいスポットではないでしょうか。
画像提供:つくばわんわんランド
(C) Tsukuba Wanwan Land