猫に仕事を邪魔される…を体験できる!猫のふれあいパーク「ニャンジャタウン」に新プラン登場

東京・池袋にある猫のふれあいパーク「ニャンジャタウン」で10月25日より、猫のいる空間で仕事ができる「ニャワーケーションプラン」が始まりました。

猫のいる空間で仕事ができる「ニャワーケーションプラン」体験イメージ by ニャンジャタウン
仕事を邪魔するのが猫の仕事

ニャンジャタウンは、池袋の代表的な観光スポット「NAMJATOWN(ナンジャタウン)」の中に先月オープンした新しい街区で、ナンジャタウンのどこかにある秘密の階段を降りると広がっている不思議な猫の街。

「猫の街の中に人間がお邪魔して、猫社会を体験できる」というコンセプトの施設で、抱っこなど猫のストレスになる行為は禁止されているほか、猫カフェと違って飲食の提供を行っていないのが大きな特徴。

在籍する約30匹の猫スタッフは交代で休みを取りながら、1日に10匹ほどの猫たちがニャンジャタウンの中で自由気ままに過ごしています。

猫のふれあいパーク「ニャンジャタウン」メインビジュアル
3フロア分の吹き抜け空間

そんなニャンジャタウンの新利用プランとして登場したのが、世界一はかどらない仕事場(!?)という「ニャワーケーションプラン」。

ニャワーケーションプランは「ニャン(猫)」+「ワーク(仕事)」+「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語のこと。最近はコロナ禍の影響により、普段の職場を離れて観光地などで休暇を取りながらリモートワークを行う「ワーケーション」が注目を集めていますが、それに猫がいる環境を組み合わせたのが「ニャワーケーション」という新しい働き方。しかしなぜ猫なのか。

SNSでは「猫がパソコン作業を邪魔する」「膝に乗ってきて仕事にならない」といった投稿をよく見かけますが、これは本当に困っているというよりも、むしろ猫が構ってくれることに喜びを隠しきれない「猫飼いあるある」な現象。ネコのことが大好きだけど事情があって飼えない人にとっては憧れている人も少なくないのだとか。

そんな環境を手軽に体験できるのがニャワーケーションプランで、個室環境とWiFi環境はないものの机と椅子と電源が用意されているため、猫に仕事を邪魔されたり、気分転換に猫を眺めたり、猫の魅力に負けて撫で撫でしたりと、猫のせいで仕事が捗らない気分を味わうことが可能。

猫の誘惑に負けず集中できる人にとっては新たな仕事場としても機能する可能性があるほか、仕事以外にも読書をしたり、ゲームをしたり、ぼーっとしたりと、いろいろな使い方ができます。

猫のいる環境でリモートワークできる「ニャワーケーションプラン」体験イメージ by ニャンジャタウン
猫に邪魔をされる幸せ♪

料金は2時間2,500円で、別途ナンジャタウンの入園料(1時間 800円)が必要。

事前予約制で日時指定の前売りチケットをスマートフォン専用サイトで購入し、来園時にチケットを提示すると予約した席に案内してもらうことができます。

<参考>
ナンジャタウンに30匹の猫がやってくる!猫と触れ合える新街区「ニャンジャタウン」がオープン
秋葉原のヨドバシ1階に猫カフェMOFFがオープン!横浜には屋内型アニマルテーマパークも
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