ビルの屋上に巨大な3D猫とルンバが出現!新宿駅前の街頭ビジョンでユニークな映像が放映中
猫は動く物体に敏感であることから、自動で動くロボット掃除機と一緒に語られることも多い動物。
動き回る掃除機に警戒して逃げる子もいれば、少し距離をとってじっと様子をうかがう子、まったく物怖じせず掃除機の上に乗ったまま運ばれてしまう子など、リアクションは猫の性格によってさまざまですが、SNSでは愛猫がロボット掃除機と対峙した時の反応を捉えた写真や動画がたくさん投稿されています。
そんなロボット掃除機の代表的な存在「ルンバ」が猫とコラボしたユニークな映像広告を展開しています。場所は世界一乗降車数の多い新宿駅近くにあるビルの4階部分。
これは今年の7月にオープンしたビル「クロス新宿」の屋上にあるデジタルサイネージで、150m2超級のサイズとしては国内で唯一4K相当の画質を誇る大型街頭ビジョン。
湾曲したフォルムを活用した3D映像を放映できるのが特徴で、デモンストレーションとして放映されていた映像では巨大な三毛猫が動いたり、眠ったり、時には通行人に話しかけたりするなど、インパクトのある立体映像で大きな話題となっていました。
11月2日からは、ロボット掃除機「ルンバ」の広告が放映をスタート。
コンセプトは「換毛期を迎えた巨大猫の抜け毛を、ルンバの人気モデル【ルンバ i3】が掃除する」というもので、猫がブルブルと身体を振っていると、後ろから颯爽とルンバが登場。
猫は初めてのルンバに警戒しながらも興味津々で、近づいてきたところをチョイチョイと触ってみたり「ニャー」と鳴いてみたりと、猫とロボット掃除機のリアルなふれあいを表現した映像が映し出されています。
広告というだけあって、単に可愛らしい映像を流しているだけではなく、ルンバの機能もしっかりとアピール。段差センサーを搭載している【ルンバ i3】が床を検知して落下を回避する様子や、透明な床越しに清掃しているルンバの裏側の動きをリアルに再現しています。
猫は夏や冬の気候に対応するため、古い毛が大量に抜けて新しい毛に生え変わる「換毛期」を1年に2度迎えますが、11月はまさにその換毛期で、飼い主さんにとってはお掃除が大変なシーズン。
ルンバの開発元であるアイロボット社によると、「ルンバにペットの抜け毛の掃除を任せて、ペットとの時間をもっと充実させてほしい」との思いから、新宿東口の猫との共演が実現したのだとか。
映像の長さは1回30秒ほどで、7:00~25:00の間、毎時2分15秒から放映中。
放映期間は2021年12月31日(金)までとなっています。
<参考>
・【映像あり】新宿アルタ近くに巨大な三毛猫が出現!眠ったり通行人に話しかけることもあるニャ
・ロボット掃除機に乗ったネコは好きですか…?机の上をハッピーにしてくれる楽しい猫グッズ2選
・日本の猫が再びギネス世界記録に認定!動画の再生数ニャンと6億回超えの人気ネコ「もちまる」
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