【映像あり】新宿アルタ近くに巨大な三毛猫が出現!眠ったり通行人に話しかけることもあるニャ

利用者の数が世界で最も多い駅としてギネス記録に認定されている東京・新宿駅。
その駅前にあるビルに巨大な三毛猫が出現したと話題になっています。

巨大な三毛猫の3D映像 by デジタルサイネージ「クロス新宿ビジョン」
ありえないサイズの猫が…

どうやってこんなところに登ってきたのか、思わず自分の目を疑ってしまいそうなこの猫。
ビルの看板と比較するとかなり大型であることが分かります。

その大きさは高さ8m、長さが18mもある巨大生物で、本物ならば新宿の街がパニックに陥りそうな光景ですが、実はこれ、ビルの4階部分にある街頭ビジョンに映し出された映像のワンシーンなのです。

ビルの名前は、新宿東口の新たなランドマークとして7月20日にオープンが予定されている「クロス新宿」。

建物の1F〜3Fまで一棟まるごとプロモーションに使えるスペースになっていて、巨大三毛猫が映し出されているのは屋上部分のデジタルサイネージ。

150m2超級のサイズとしては国内で唯一4K相当の画質を誇る大型街頭ビジョンで、湾曲したフォルムを活用して、一般的な平面サイネージでは表現することのできない3D映像を放映できるのが特徴。現在はそのデモンストレーションとして巨大な三毛猫が映し出されています。

ビルの上から乗り出しているように見える巨大な三毛猫 by 街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」
目が合ったら動けニャい

巨大三毛猫の映像パターンは「起床篇」「おしゃべり篇」「おやすみ篇」の3種類あり、朝7時になるとビジョンの放映開始と共に目を覚まし、日中は通常放送の合間に登場して通行人に話しかけることもあるほか、夜20時になると放映終了とともに眠りにつくといった具合に、生活リズムを表現しているのがとってもユニーク。

ビルの上で巨大な三毛猫が眠っている様子 by 街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」
ビルの上で寝ているみたい

起床篇は朝7時だけでなく毎時00分00秒にも見ることができ、おしゃべり篇は1時間の間に18回放送されるため最も見られるチャンスが多い映像。一方、おやすみ篇は1日1回しか見られないレアな映像ですが、約30分かけて放送されるロングバージョンとなっているのが特徴です。

この大型街頭ビジョンは、待ち合わせ場所としても有名な新宿アルタのすぐ近くにあり、新宿駅東口広場からも見えることから直ぐに話題となり、ひと目見ようと多くの人々が訪れる事態へと発展。

そのため、当初は巨大三毛猫の登場頻度が1時間に8回と予定されていましたが、密を軽減するため現在は19回へと大幅に増加して対応しているのだとか。

リアルな猫の3D映像が見られるデジタルサイネージ「クロス新宿ビジョン」
超リアルな3D映像
<放送スケジュール>
※2021年7月9日~11日

<起床編>
毎時:00分00秒

<おしゃべり篇>
毎時:1分30秒、9分00秒、13分30秒、16分30秒、17分30秒、21分30秒、24分00秒、29分00秒、30分00秒、30分30秒、31分30秒、39分00秒、43分30秒、46分30秒、47分30秒、51分30秒、54分00秒、59分00秒

<おやすみ篇>
19時31分30秒〜20時まで

運営元企業によると、近年海外では大型街頭ビジョンを利用した3D映像が注目を集めているものの、通常の平面サイネージでは3D効果が限定的となるため国内では適した大型媒体が少なく、話題にのぼるような事例が見られなかったと指摘。

巨大三毛猫が放送されている「クロス新宿ビジョン」では、新宿駅東口広場からの視聴に適した設置位置・形状を意識して設計されているため、インパクトのある3D映像を用いたプロモーションやマーケティングが可能になるとしています。

<参考>
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素材提供:CROSS SPACE

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