黒猫と温水洋一さんの不思議な物語とは?2人の共同生活を描いたコンテンツが年末まで毎日配信
宮崎県の南西端に位置し、県内第2の人口を擁する都市・都城市(みやこのじょうし)が2020年11月1日から、黒猫と個性派俳優がコラボしたユニークなプロモーションを開始しています。
宮崎市と鹿児島県霧島市の境にある同市は、かつて鹿児島藩領であったことから今でも薩摩文化を色濃く残している一方、日本有数の農業地域として知られ、肉用牛・豚・鶏の総産出額や焼酎の生産量が全国一位。
地域資源の「肉と焼酎」に特化したPR戦略を展開しており、和牛の日本一を決める「全国和牛能力共進会」において都城産の宮崎牛が最高賞を獲得しているほか、ふるさと納税においても寄付額・寄付件数で2年連続(2015年度、2016年度)で日本一に輝くなど、近年全国的知名度が高まっています。
11月からはシティプロモーションの一環として、YouTubeやTwitterでオリジナルコンテンツの配信を開始。YouTubeでは「ぬことぬっくん」と題した動画を3本同時に公開中で、ふるさと納税で都城市から届いたお肉と焼酎を楽しむ「おじさん」と「黒猫」のやりとりが描かれています。
映像に「ぬっくん」として登場するおじさんは都城市出身の俳優・温水洋一(ぬくみず よういち)さんが、「ぬこ」として登場する黒猫は声優の内田真礼(うちだ まあや)さんがそれぞれ演じており、ロングバージョンの「忘れちゃいけない篇(60秒)」では、都城市から届いたふるさと納税の返礼品である肉と焼酎を楽しんでいる「ぬっくん」に、黒猫の「ぬこ」も興味津々。
今年のふるさと納税は12月31日が締切のため、申込みを忘れるともったいないよと語りかける「ぬっくん」に対して、「ぬこ」からは手厳しい切り返しが……。
一方、ショートバージョンの「ちゃんと言おう篇(30秒)」と「ぬく流ニュースタイル?篇(30秒)」では、返礼品であるお肉と焼酎を飲み食いして自画自賛したり、美味いにゃーと味気ない感想を述べる「ぬっくん」が、これまた「ぬこ」からバシッとツッコミを入れられてしまい、おどおどする様子が収録されています。
また、公式Twitter(@NukotoNukkun)では特別企画として「ぬことぬっくん-2020だけ魔法使いだった温水さん-」を公開中。「ぬこ」と「ぬっくん」の不思議な共同生活の様子を描いたムービーやマンガなど、2020年11月1日から12月31日まで毎日異なる内容が配信されます。
第1話の「はじまり」では、突然黒猫の「ぬこ」と話ができるようになった「ぬっくん」が、魔法おじさんになってしまう初回ストーリーを公開。
驚きのなか二人は徐々に仲良くなっていくものの、しっかり者な「ぬこ」に「ぬっくん」もタジタジ。今後は年末に向けてどんな会話が繰り広げられていくのか毎日展開が楽しみな内容となっています。
<参考>
・【レビュー】日産が開発した軽自動車型の猫ハウス「おうち用にゃっさんデイズ」を試してみた
・こんな荷物が届いたら嬉しくない?ヤマト運輸から再利用できる猫型の梱包資材「ネコ耳BOX」が登場
・Amazonがダンボール箱を再利用する6つの設計図を公開!猫ハウスやロケットも作れるニャ
(C) City of Miyakonojo