伴田良輔氏による、猫とアートの関係を学ぶ講座が7/1に開催

7月1日(金)から3回にわたって、「猫とアートの関係を学ぶ」講座が東京の神楽坂で開催されます。

猫とアートの関係を学ぶ引用:https://www.facebook.com/events/1019426991476827/

この講座は作家・写真家の伴田良輔さんを講師にむかえ、猫が描かれた絵画や写真を楽しみながら、猫とアートの関係を3回にわたって学ぶことができるというものです。

伴田さんの撮影した猫写真を見て撮影秘話などを聞くことができるほか、参加者自身の作品を持参した場合はレビューをしてくれるなど、猫と芸術が好きな人には興味深い内容となっています。

 


講師の伴田良輔さん

伴田良輔さんは、雑誌「猫びより」などの猫写真をはじめ、猫の版画や絵本制作など多岐にわたって活躍している作家・版画家・写真家です。

雑誌「猫びより」引用:nekobiyori.jp

1954年、京都府生まれの伴田さんは、20代より写真評論や美術評論などを行い、1986年からは版画家・写真家として活動をはじめます。猫関連の著書に「猫語練習帳」や「方舟に乗った猫」のほか、“宿猫”という呼び名のはしりになった写真旅行記「猫のいる宿」シリーズなどがあります。

2009年には段ボールで作ったキャットハウスの写真絵本「The kitten of boxville」を米国で出版。近著に「にゃんハウス。」などがあります。

■The kitten of boxville
伴田良輔 The kitten of boxville引用:tracysunrize.com

■にゃんハウス。
伴田良輔 にゃんハウス。引用:twitter.com

 

講座内容

ルノワール、ゴヤ、バルテュス、藤田嗣治、アンディ・ウォーホル、レオノール・フィニ、ウィル・バーネット、ソウル・スタインバーグなど、美術家は昔から猫が大好きで、たくさんの猫をモチーフにした作品が作られてきました。

猫とアートの関係を学ぶ 講座内容引用:shinchosha.co.jp

本講座では、大の猫好きで20年近く「猫びより」などの雑誌で猫の写真を撮り続け、独特な世界観とユーモアに溢れた猫の版画や絵本を制作してきた伴田良輔さんのナビゲートにより、猫が描かれた絵画や写真をみんなで楽しみながら、猫とアートの関係を学ぶことができます。

 

講座で取り上げる予定の猫作品

■ルノワール
ルノワール 猫の美術作品引用:facebook.com

■スタンラン
スタンラン 猫の美術作品引用:facebook.com

■ウイル・バーネット
ウイル・バーネット 猫の美術作品引用:facebook.com

■レオノール・フィニ
レオノール・フィニ 猫の美術作品引用:facebook.com

■パウル・クレー
パウル・クレー 猫の美術作品引用:facebook.com

■ソウル・スタインバーグ
ソウル・スタインバーグ 猫の美術作品引用:facebook.com

※上記は公式Facebookにおいて講座で取り上げる予定とされている作品です。詳細は主催者にご確認ください。

このほか、伴田さんが撮影した写真を見ながら猫を撮影する際の秘訣を伝授してもららえるほか、参加者の中で希望のある人は「猫をモチーフにした作品」「猫を被写体にした作品」などを持参すると、伴田さんが自ら作品をレビューしてくれ、受講者みんなで作品を見る時間が設けられる予定となっています。

また、講義資料として、伴田さんのユニークな観察眼で撮影した「ミニ猫写真集」がキュートなお土産として配布されるのも楽しみな特典です。

■日程
2016年7月1日(金)、7月29日(金)、9月2日(金)

■時間
19:00 ~ 20:30 ※教室開場は30分前

■講師
伴田良輔(版画家・写真家・美術家)

■会場

東京都新宿区矢来町109
新潮講座 神楽坂教室

■料金
8,100円(税込2,700円×3回) ※全3回分の料金

■主催
新潮講座

■チケット購入ページ
猫とアートの関係を学ぶ

 

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