猫に囲まれて暮らした文豪・大佛次郎の記念館で謎解きイベント「ねこからの招待状」が開催中

猫を愛した作家・大佛次郎(おさらぎ じろう)の記念館が12月25日まで、館内をめぐって謎を解くイベント「ねこからの招待状」を開催しています。

明治30年に誕生した大佛次郎は、鞍馬天狗シリーズや赤穂浪士、パリ燃ゆ、天皇の世紀などの作品を執筆した国民的作家であると同時に、「猫は一生の伴侶」と語っていた愛猫家。家の中では常に10匹以上の猫に囲まれて生活し、生涯で一緒に暮らした猫の数は500匹を超えると言われるほど猫との関わりが深く、さまざまなエピソードが残されています。

生前は作家として猫に関する読み物を数多く残しただけでなく、猫の置き物や玩具なども収集。横浜市中区の観光名所・港の見える丘公園にある大佛次郎記念館には、大佛次郎が所蔵していた猫にまつわる品々が展示されています。

大佛次郎記念館 外観

アーチ型の屋根と赤レンガ色の外観が一際目立つ同館は、猫だけでなくフランスや文明開化期の横浜など、大佛次郎と関わりの深いものが館内の至る所に取り入れられており、開催中のイベント「ねこからの招待状」ではその意匠にまつわる謎や、本を使った謎など、大佛次郎記念館ならではの謎解きを楽しむことができます。

大佛次郎記念館 内観
猫の置物もあるニャ


所要時間の目安はおおよそ1時間程度で参加費は無料(要入館料)。

最後の謎に正解すると記念館オリジナル猫ふせんをプレゼントしてもらえるほか、答えにたどり着けなかった場合でも回答編におまけクイズがあり、そこで正解すると「ねこからの招待状」缶バッジ(非売品)がプレゼントしてもらえます。

賞品イメージ

<イベント概要>
名称:ねこからの招待状
期間:2020年9月12日(土)~12月25日(金)

また、大佛次郎記念館では2021年1月より「大佛次郎×ねこ写真展2021」の開催を予定しており、2020年11月29日までは展示作品を募集中。

アマチュアを対象とした猫の写真展で、一人3点まで応募することが可能。展示作品は来場者による人気投票が行われるほか、投票上位の作品は審査による各賞も予定されています(会期終了後)。

過去の写真展
優秀作品の一例

<写真展概要>
名称:大佛次郎×ねこ写真展2021
期間:2021年1月6日(水)~4月18日(日)
会場:大佛次郎記念館 1Fロビー

<大佛次郎記念館>
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館:月曜日(祝休日の場合は翌平日)
入館:200円、中学生以下無料


神奈川県横浜市中区山手町113

<参考>
500匹のネコと暮らした昭和の文豪、大佛次郎の猫愛エピソードを収録した書籍「大佛次郎と猫」
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(C) The Osaragi Jiro Memorial Museum

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