佐賀の忍者村パークが「化け猫騒動」をテーマに1日限定でお化け屋敷化

佐賀県にある江戸時代を再現した忍者村テーマパーク「肥前夢街道(ひぜんゆめかいどう)」で2018年8月13日、「化け猫騒動」をテーマに園内全体をお化け屋敷にするイベントが1日限定で開催されます。

おばけ街道2018 ~鍋島化け猫騒動の怪~

同施設の正式名称は、「元祖忍者村 嬉野温泉 肥前夢街道(がんそにんじゃむら うれしのおんせん ひぜんゆめかいどう)」。

佐賀県を代表する温泉のひとつ嬉野温泉にある、17世紀の長崎街道を再現した九州で唯一の忍者体験テーマパークで、園内では、忍者服に着替えて手裏剣修行や吹き矢修行を体験できる「ちびっこ忍者アカデミー」、江戸時代の日本をモデルにしたテーマパークで「コスプレ撮影」、迫力のあるアクションが見られる「忍者ショー」、ガマの油売りと南京玉すだれの「大道芸」など、さまざまな催しを楽しむことができます。

元祖忍者村 嬉野温泉 肥前夢街道photo by shinya kawano

そんな忍者テーマパークにてこの夏1日限定で行われるのが、「おばけ街道2018 ~鍋島化け猫騒動の怪~」というイベント。

「元祖忍者村 嬉野温泉 肥前夢街道」が鍋島化け猫騒動をテーマにお化け屋敷化

園内全体をお化け屋敷として利用することで、全長700mを超える九州最大級のお化け屋敷が誕生。2018年の今年は過去に佐賀を騒がせた「化け猫騒動」をテーマになっています。

<鍋島化け猫騒動>

藩主によって息子を殺された母親は、可愛がっていた飼い猫に恨みを語り自害した…。
「私の血で我らの無念を晴らしておくれ」母親から流れ出る血を舐めた猫は”化け猫”に姿を変え、藩内の人間を毎晩襲うのであった。

イベントでは、鍋島藩を騒がせた化け猫を鎮めるために、園内の神社に設置してある「清めの鈴」を探してをゴール地点まで届けるのが目的。園内には化け猫の霊や、それを追う落ち武者の霊が彷徨うなど、恐怖体験が待ち受けています。


<園内スポット>
1.又七郎の無念 (又七郎惨殺現場)
2.母の怨念と化け猫 (母自害、そして化け猫へ)
3.鳴り響く鈴 (園内に化け猫が蠢く)
4.化け猫を追う者 (化け猫に殺された家臣団の逆襲)
5.決着 (化け猫退治)
6.猫を鎮める鈴 (ミッションである鈴を回収)
7.最後の悪夢 (ゴール地点に鈴を届けると・・・)

 

イベント概要

名称:おばけ街道2018 ~鍋島化け猫騒動の怪~
日程:2018年8月13日(月)
時間:20:00~21:30(最終受付21:00)
料金:3歳以上一律600円
  ※同園入園券の半券持参で100円OFF

会場:元祖忍者村 嬉野温泉 肥前夢街道

佐賀県嬉野市嬉野町大字下野甲716-1

(C) Saga Prefectural Tourism Federation.

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