お話を聞いて猫を描く!ネコを愛した作家・大佛次郎の記念館で開催

猫を愛した作家・大佛次郎が遺した童話作品の朗読を聞いて、話の中に登場する猫を描く子供向けのイベントが8月16日(木)から2日間にわたって開催されます。

子どもアドベンチャー2018「お話の中の猫を描いてみよう!」 by 大佛次郎記念館

1897年(明治30年)に誕生した大佛次郎は、鞍馬天狗シリーズや赤穂浪士、パリ燃ゆ、天皇の世紀などの作品を執筆した国民的作家であると同時に「猫は一生の伴侶」と語るほどの愛猫家。

家の中では常に10匹以上の猫に囲まれて生活し、生涯で一緒に住んだ猫の数は500匹を超えると言われているほか、猫の置き物や玩具などを収集したり、猫にまつわる読み物も数多く残しています。


そんな大佛次郎の記念館でこの夏、「子どもアドベンチャー2018 お話の中の猫を描いてみよう!~感想画体験~」というイベントが開催。

大佛次郎作品の朗読を聞いてその感想画を描くという企画で、昨年はロングセラー童話作品「スイッチョねこ」が題材。2018年の今年は、子猫が不思議な体験をするお話「白猫白吉」の朗読を聞いて感じたことや考えたこと、心に浮かんだイメージを感想画として自由に表現します。

大佛次郎記念館で白猫白吉の朗読会昨年の朗読会の様子

朗読を聞いて大佛次郎作品に登場する猫を描く子どもたち子供たちの感性で表現するニャ

参加者には大佛次郎記念館のオリジナル缶バッジをプレゼントしてもらえるほか、描いた感想画は8月26日まで記念館に展示してもらうことができます。

子どもたちが描いた猫の絵は大佛次郎記念館に展示

このイベントは横浜市在住・在学の小学生を対象に無料で開催されますが、参加するには事前に申込が必要。締切は2018年7月11日(水)までとなっていますので、興味のある方は応募してみては。

子どもアドベンチャー2018

お話の中の猫を描いてみよう!~感想画体験~

日程:2018年8月16日(木)〜17日(金)
時間:①11:00〜12:00/②14:00〜15:00
対象:横浜市在住・在学の小学生
定員:各回10名(応募多数の場合は抽選)
費用:無料(同伴の家族も入館無料・未就学児含)

<応募方法>
メール、FAX、ハガキのいずれかで以下の情報を記入のうえ応募。

①希望の日と時間
②名前(ふりがな)
③保護者名前
④学年
⑤電話番号・住所(当落通知先)
⑥同伴する場合は未就学児の人数

<応募先>
メール:osaragi-oubo@yaf.or.jp
FAX :045-622-5071
ハガキ:〒231-0862 横浜市中区山手町113 大佛次郎記念館

<応募期限>
メール:2018年7月11日 17:00
FAX :2018年7月11日 17:00
ハガキ:2018年7月11日 (当日消印有効)

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