この高さまで大ジャンプ!網戸に張り付いた猫の姿が往年のバラエティ番組のようだと話題に→日頃から暴れん坊な三毛猫ちゃんだった
かつてTBS系列でレギュラー放送されていた人気のテレビ番組『東京フレンドパーク』。
番組の中ではゲストが全身マジックテープのスーツを着てトランポリンに飛び乗り、その勢いを利用して壁に張り付く「ウォールクラッシュ」というアトラクションが人気を集めていましたが、そんなちょっぴり懐かしい光景をお家で再現してしまった猫ちゃんがSNSで大きな話題になっています。
それが網戸にピタリと張り付いているこちらの猫ちゃん。
ウォールクラッシュのアトラクションの場合は強力なマジックテープで吸着する仕組みでしたが、こちらの猫ちゃんは、網戸の細かい隙間に爪を引っ掛けて身体を支えるワイルド(はた迷惑?)なスタイル。
まだまだ余力がありそうな後ろ姿は、猫ならではの身体能力の高さを感じさせるほか、軽やかに壁を登っていく手練れの忍者のようでもあります。
網戸を前にすると登りだす猫というのは少なくありませんが、この猫ちゃんの場合は、一気にこの高さまでジャンプしたというから驚き。肝心の高さは網戸のかなり上部に達しているため、番組的には50点あるいはクリア判定されてもおかしくないハイジャンプと言えるでしょう。
この写真は「東京フレンドパークやめろ」という飼い主さんのコメントと共にTwitterへ投稿され、9,000件を超えるリツイートと3.8万件の”いいね”を獲得。ツイートを見たユーザーからは「すごいジャンプ力」「うちもやられました」「一発クリア」「これはパジェロミニ獲得」など、猫の飼い主さんから番組を覚えている人まで、さまざまなメッセージが寄せられています。
東京フレンドパークやめろ pic.twitter.com/DQbg2VztAh
— あき@HCFS (@aki_yasu_12_24) June 14, 2023
この見事なジャンプを決めて見せたのは、まろちゃんという1歳10ヶ月の三毛猫(♀)。
お家の中では夏場に窓を開けているため、まろちゃんが外に出たい時や隣のタンスの上に登りたい時、外に飛んでいる虫を見つけた時などには、網戸の少し低い位置にジャンプするのが日常的な光景。ところが、フレンドパーク状態の瞬間を目撃した日は、一気にあの高さまでジャンプしたというから驚きです。
猫は自分の体長の5倍くらいの高さまで飛べる力を持っていると言われており、1.5m〜2mくらいはジャンプできてしまう動物。そう考えると一気に到達してもおかしくない高さではありますが、それができるのは上に飛び乗れる着地場所があればの話しで、側面に対して全力でジャンプしていくのは、いくら猫とは言えアグレッシブなチャレンジと言えるでしょう。まろちゃんはその後、へばり付いたままの体勢でいるのがキツかったのか、自分で網戸から地面に向かって飛び降りたと言います。
そんなまろちゃんは、甘えん坊な一面もあるけれど、イタズラっ子で暴れん坊な性格の持ち主。もともとは、飼い主さんの副業先の社長の家で生まれた子猫を、譲り受ける形で家族として迎え入れられたのだそうで、普段はお家の中でのびのびと過ごしています。
一方で、今回の大ジャンプでは被害が出なかったものの、過去には何回も網戸が破られているという飼い主さん。
まろちゃんに対して内心どう思っているのか聞いてみたところ、「ふすま障子も破られて散々ですが、まぁ癒しの存在ではありますね」と、元気いっぱいな猫ちゃんに手を焼きつつも、安らぎを与えてくれる大切な存在であることを語ってくれました。
取材協力:あき@HCFS(@aki_yasu_12_24)さん
<参考>
・こんな体勢でも猫は落っこちないの!?超絶バランスを取りながら10分以上も家の中をのぞき込む猫がすごすぎる
・びっくり映像!2個のキャップを同時にくわえて運ぶ猫が器用すぎる→持ってこい遊びが大好きな茶トラ猫だった