可愛いぽっちゃり猫を飾ってお金も貯まる!肥前吉田焼で作った陶器「へそくりの招き猫」
九州の佐賀・長崎にまたがる地域はかつて肥前(ひぜん)と呼ばれ、天正時代から続く陶磁器「肥前吉田焼(ひぜんよしだやき)」の産地で、400年の歴史を誇る焼き物の里。
現在は11軒の窯元があり、工芸品としての美しさを備えた食器を中心にさまざまな生活向け陶磁器を生産しています。
そんな肥前吉田焼の新興ブランド「KataKoto(カタコト)」から招き猫の陶磁器が登場しました。
たくさんの人に愛されるように…との思いから考案されたというぽっちゃりフォルムに、きょとんとした表情が可愛らしいこの招き猫。
ホワイトカラーのボディにシックなネイビーのリボンをあしらったモダンなたたずまいで、インテリアに馴染みやすいシンプルなデザインです。
本当にネコがいるようなリアルな存在感を放つこの置物の商品名は「へそくりの招き猫 弍号 白丸」。
その名が示唆しているように実は中身が貯金箱になっていて、首の後ろにはお金を入れる穴を設置。首に巻いたリボンで隠れる位置に穴があるため、他人からは貯金箱には見えない作りになっていて、普段はネコの置物として飾っておくことができます。
自分の部屋に置いてへそくりを貯めるのに使えるのはもちろん、左手(前脚)を挙げている猫は昔から人を招くと言われていることから、中にご祝儀を入れて開店・開業祝いに贈っても喜ばれそうなアイテムです。
貯金箱はホワイトカラーに加えて、ブラックカラーの「へそくりの招き猫 弍号 黒丸」もラインナップ。
こちらは漆黒のボディに、ゴールドカラーのお目々とリボンがキラリと光る重厚感たっぷりのたたずまいで、和室や床の間との相性がとっても良さそう。白丸と一緒に並べて飾ったり、外に飾ったりしてみるのも面白そうです。
大きさはいずれもW13.5×D15.5×H18cmと子猫くらいの大きさ。価格は白丸が17,820円で、黒丸が19,800円となっています。
また、KataKoto(カタコト)からは、ハムスター型の陶磁器も同時に発売。
こちらは手乗りサイズ(5〜6cm)の花瓶で、頭の上に穴が空いているため、中に水を入れて草花などを飾ることが可能。デスクや洗面台、棚の隙間など狭いスペースにも置けるので、散歩で見つけた草花を飾って四季を楽しむのにピッタリなアイテムです。
これらの陶磁器は全国から厳選したMade in Japanの製品を取り扱っているECプラットフォーム「BECOS(thebecos.com)」にて1月19日より発売されています。
<参考>
・貯金するのが楽しくなりそうニャ!貯まったお金をデジタル表示する貯金箱『招き猫カウントバンク』
・ネコに威嚇されることもある…人気の貯金箱「いたずらBANK」から招き猫バージョンが登場
・招き猫のルーツとも言える5種類をミニチュアフィギュア化!全国のカプセルトイ売場で発売
(C) KAZAANA Co., Ltd./KataKoto