大型のネコ科動物がリサ・ラーソンのオブジェに!人気の干支シリーズから2022年のトラが登場
2022年の干支はネコ科最大の動物で、生態系の頂点に立つトラ。
日本には野生の個体が生息していないものの、トラは古来よりアジア圏においては力や威厳の象徴として親しまれてきた存在。コロナ禍の鬱々とした日常を来年こそは吹き飛ばせるように、干支であるトラの強さに是非ともあやかりたいところです。
そんな中、スウェーデンを代表する陶芸家のリサ・ラーソンによる干支シリーズの第9弾が登場。2022年の干支である寅(トラ)をモチーフにした陶磁器の置物で、日本産とスウェーデン産の2種類がラインナップしています。
日本産の「にっぽんのとら」は、リサがスウェーデンのアトリエで作った原型を元に、長崎県で生産されている波佐見焼の職人がひとつひとつ手作りで仕上げた磁器で、デザインは力強く目を開き世界(外側)をみつめる「そとをみるとら」と、静かに目を閉じて自分(内側)を見つめる「うちをみるとら」の2種類。
いずれもシマ模様や表情、口元のディテールに至るまで、リサの細かな修正とこだわりが反映されたオブジェで、大きさは横8.0×縦5.4cmと飾りやすいサイズ感。
2体がセットになった商品にはトラ柄のマイキーが描かれた限定デザインの手ぬぐいと、小ぶりサイズ(横2.7×縦2.0cm)のキーホルダーが付いてくる特典が用意されています。
「にっぽんのとら」はシマ模様がブルーカラー(あおい)の他に、豪華なゴールドカラー(きらり)バージョンもあり、後者は手ぬぐいとキーホルダーに加えて、桐箱に入れて届けてもらえる特典付きとなっています。
もう一方の「スウェーデンのとら」は、スウェーデンの職人が仕上げた、より実写的でラグジュアリー感が漂うトラ。
ベースになっているのは、WWF(世界最大規模の自然環境保護団体)スウェーデン事務所の50周年記念に合わせてリサがデザインしたトラで、どっしりと座った存在感たっぷりのボディに、じっと前方を見つめる鋭い視線、一筆一筆丁寧に描かれた力強い毛並みまで、トラの勇ましさが感じられるアイテムです。
この「にっぽんのとら」と「スウェーデンのとら」は、リサ・ラーソンの著作権を管理しているトンカチのオンラインストア(shop.tonkachi.co.jp)で予約・販売を受付中。
その他にも、リサ・ラーソンのジャパンシリーズで人気の「ねるねこ」が白虎(びゃっこ)になって寝転んだユニークな箸置きや、「にっぽんのとら」のキーホルダー単品、干支シリーズでは定番となった波佐見焼の豆皿、張り子や新作こけしなどのアイテムも近日中に公開される予定となっています。
<参考>
・新しい猫のマイキーグッズも出るよ!リサ・ラーソン生誕90周年を記念した特別サイトがオープン
・猫のぬいぐるみを開けると…中は収納スペース!リサ・ラーソンの陶器「ねこのぶち」がグッズ化
・野生ネコの魅力をたっぷり凝縮!医師で写真家・井上冬彦氏の写真集『サバンナのネコ』
ⒸLISA LARSON/TONKACHI,LTD.