秋コーデはネコバスで大人カジュアルに!ジブリ好きアメカジブランドから新作トレーナーが登場
一日を通して過ごしやすくなってきたこれからの季節に活躍するのが、カジュアルコーデの定番アイテム、スウェット&トレーナー。シンプルなデザインほど色んなスタイルに合わせやすく着こなしやすいものの、ネコ好きな人にとってはちょっぴり猫要素が入っていると気分が上がるというもの。
そんな中、大人のスタジオジブリファン向けアメカジブランド「GBL」からは、人気の猫キャラクター「ネコバス」をモチーフにした新作デザインのトレーナーが登場しています。
「GBL」とはGhibli(ジブリ)の略称から名付けられたファッションブランドで、ジブリ作品を見たときの感動や思い出、キャラクターなどをいつも身近に感じたい……という思いを叶えるため2017年に誕生。
ファンでないと気づかないような作品に関する豆知識や小ネタをデザインに取り込んでいるのが特徴的で、「風の谷のナウシカ」「魔女の宅急便」「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」など、人気アニメのキャラクターや世界観をモチーフにしたファッションアイテムを展開しています。
今回登場したトレーナーは、長編アニメ映画「となりのトトロ」の作中で、ネコバスがサツキをメイのところへ送り届けるシーンをカジュアルにデザイン。
バスの行き先プレートはアルファベットで「MEI(メイ)」となっているほか、車内の前方にはサツキのような?猫のような?キャラクターが乗り込んでいるのが分かります。
ボディは使い勝手の良いネイビーカラーで、袖には「88」という数字がプリント。これは映画の公開年である1988年を表していて、数字の中をよく見るとニャンと小トトロが隠れているという、遊び心あふれる仕掛けも用意されています。
このトレーナーは110年以上の歴史を持ち、世界で始めてスウェットシャツの原型を作ったアメリカのアパレルブランド「RUSSELL ATHLETIC(ラッセル アスレティック)」とのコラボレーションにより誕生した商品で、素材は防縮加工を施した生地特有の機能性と耐久性を兼ね備えたハイ・コットンを使用。
330gのコットン100%生地から生まれる重量感としっとり感のある風合いが特徴で、裏毛仕様のため暖かく肌触りの良い着心地は秋冬シーズンにぴったりです。
デザインは「ネコバス」の他に、「トトロ」がお腹を大きく膨らませたバージョンもラインナップ。
秋っぽいテラコッタカラーのボディには、作中で大クスの木のてっぺんからトトロがネコバスを呼ぶシーンが表現されていて、袖には同じく88の数字があしらわれています。
どちらのトレーナーも迷子になったメイを探すシーンにつながるデザインで、友達やカップルでさり気なくリンクコーデしてみるのも楽しそう。サイズはM・L・XLの3種類。メンズ・レディース問わずユニセックスに着用できるアイテムです。
価格はいずれも1着13,200円で、東京・渋谷駅近くにある「GBL MIYASHITA PARK」店をはじめ、スタジオジブリ作品のキャラクターグッズを取り扱っている「どんぐり共和国」の心斎橋店GBLコーナーや、オンラインショップそらのうえ店などにて2021年9月下旬より販売されています。
<参考>
・猫の帯が美しい…♪ カジュアル着物ブランドから秋冬の新作が登場&中村あゆみとのコラボ企画も
・波の合間に…ねこが隠れてる!? 男女兼用のボクサーパンツに新作の猫デザイン×2が登場
・浅野忠信が描いたネコのイラストが洋服に?リーバイスの「キャットアートプロジェクト」第2弾
(C) Studio Ghibli/BENELIC CO.,LTD.