TVアニメ「俺、つしま」のYouTube配信が決定、作品の秘密が詰まったファンブックも発売
7月2日からテレビ放送が始まる猫マンガ「俺、つしま」の第2弾PVが公開。放送開始後にはYouTube版も配信されることが決定しました。
同作は兄妹ユニット「おぷうのきょうだい」が描く人気マンガ作品で、作画を兄、文章とストーリーを妹が担当。
キジトラ猫の主人公「つしま(通称:つーさん)」と、飼い主であるおじいちゃんを中心に展開するストーリーは、笑いと感動に満ちたエピソードや「猫あるある」な要素が満載で、魅了されてしまうネコ好きさんが続出。
第3巻まで発売されている単行本は累計42万部を超えるヒットを記録しています。
7月2日(金)からはMBS/TBS系列の全国28局でアニメ放送がスタート。
それに先立ちYouTubeでは、自由気ままな元野良猫・つしまと、猫好きのおじいちゃん、そして一緒に暮らす猫たちとの愉快な毎日を描いたTVアニメ版の第2弾PVが公開。
放送後の7月5日(月)からは、TVアニメ版では描かれない原作のストーリーも配信される予定となっています。
また、TVアニメ版に登場する主要キャラクターのビジュアルや声役も発表。
主人公猫の「つしま」(つーさん)は、どこからともなくやって来ておじいちゃんの家に居着いてしまった元野良猫で、青くひょろひょろとした風変わりなルックスをしているのが飼い主のおじいちゃん(実際は女性)。
おじいちゃんの家にずっといる猫たちの中でも、いちばん年長者でエラいのがみんなのマドンナ「ズン姐さん」。猫同士のケンカの仲裁もこなす姐御肌で、おじいちゃんの足の間とコタツの中が大好き。
対照的にいちばん甘えん坊で末っ子のような存在なのが「ちゃー」。まわりがビックリするほどのビビリな性格ながら、おじいちゃんの家だけでなく色んなお家で愛嬌を振りまく一面も。
その他にも、おじいちゃん家にたまに顔を出す人見知りな地回り猫のオサムなど、個性的なキャラクターたちが登場します。
さらに6月22日には『俺、つしま』のすべてがわかるファンブック『俺、つしまBOOK』が発売。
企画満載のオールカラー112ページで、ネギが入った買い物袋を持つ「ネギつーさん」の謎に迫った描き下ろし漫画をはじめ、雑誌『サライ』で連載されている漫画『月刊つしま』を14本分(コミックス未収録)、キャラクター事典や作者によるエッセイ、つーさんのことが大好きな著名人によるエッセイやイラストの寄稿などを収録。
それ以外にも読者からの問い合わせが多いというリアルな絵の作画技法や、作者が敬愛する手塚治虫から受けた影響、コミックスに登場する「太ももベッド」や「松ぼっくり」「つーさんのミニ枕」の現物、作中に散りばめられた名作映画へのオマージュなど、これまで明かされなかった秘密が一挙公開されています。
限定版にはつーさんのカラーイラスト(3種類)がデザインされた「オリジナル便せん」が特典として付いてくるほか、作者描き下ろしイラストによるサイン色紙が抽選でもらえるプレゼントキャンペーン応募券も同封されています。
<参考>
・謎の棒の正体とは…?失踪した飼い主を探して旅する猫の物語「貴重な棒を持つネコ」
・監督は愛猫家&作中にもネコが登場!本を愛する人々を描いたドキュメンタリー映画『ブックセラーズ』
・猫が支配する世界を描いた衝撃のマンガ作品、待望の単行本が発売&作者インタビューも公開
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