猫イベントも再開の動きが始まる、ねこ写真展「ニャン都物語 mini」神戸の猫カフェで開催
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全国でさまざまなイベントが開催の中止や延期を余儀なくされていましたが、緊急事態宣言や県境をまたぐ移動制限が全国的に解除されたことから、イベント再開の動きが広がりを見せつつあります。
兵庫県神戸市にある猫カフェ「猫の屋おでん」では2020年7月17日(金)より、ねこ写真展と手作りねこ雑貨販売のイベントが同時に開催。
猫の写真家グループと、猫雑貨の作家グループが参加して行われます。
ねこ写真展「ニャン都物語 mini」
作品を展示するのは”既存の猫写真にとらわれない自由な表現の撮影を続ける猫写真家グループ”として活動している「Innovative Cat Photographers Group」。2019年6月に神戸で写真展を初開催し、来年2021年4月には横浜・みなとみらいで2回目となる写真展が予定されています。
今回はグループメンバーのうち、関西で活躍している女性5名による猫の写真展。
<参加写真家>
ゆずなつ、yumi28nko、さくらかおるこ、ままめろん、mocha
メンバーはそれぞれがフォトコンテストで多くの賞を受賞している実力者揃いで、会場には屋外で暮らす地域猫のいきいきとした可愛い姿や面白い場面、そして今はお家で暮らしている元保護猫の幸せな姿など、さまざまな猫の表情を捉えた作品が展示されます。
手作りねこ雑貨販売
猫をモチーフにした雑貨を販売するのは、猫雑貨作家グループの「neko♡holic」。
もともとは愛猫の写真を投稿するインターネットサイトをきっかけに出会い、交流を深めてきたというグループで、各自の得意分野を生かしながら手作りグッズを制作して販売。猫用のおもちゃは愛猫に実際に試してもらい、創意工夫を重ねた猫目線のアイテムばかりで、売上によって少しでも保護猫支援が出来ればと考えている愛猫家たちで構成されています。
今回はそんな同グループのメンバーによる、すべて一点物の手作りねこグッズを販売。猫好きな人の心をくすぐる猫をモチーフにした可愛い日用品をはじめ、猫用のおもちゃやオシャレな首輪など様々な猫グッズや猫用品が並び、売上の一部は病気や怪我の治療、予防接種など猫を保護する活動のために活用されます。
会場となるのは猫カフェ「猫の屋(ねこのや)おでん」の1階にあるギャラリースペース。
「写真を通して地域猫や保護猫のことを知ってもらうきっかけに、そして実際に保護猫活動は出来なくても、猫カフェで猫と遊んだりお買い物をすることだけでも猫助けになるということを知ってもらえれば良いなと思っています。また、新型コロナウイルスの影響で沈むことが多い日常ですが、少しでも元気と癒やしを受け取ってもらえたら嬉しいです。猫好きな方、そして写真が好きな方、可愛い雑貨が好きな方、いろいろな方に楽しんで頂けるようにとこのイベントを企画しました。」
(――Innovative Cat Photographers Group小林さん)
ギャラリーの上にあるのは、オーナーが居住している住宅兼猫カフェ。
人と猫、人と人との繋がりを育むことをコンセプトとしたお店で、店内にはエキゾチックロングヘア、エキゾチックショートヘア、セルカークレックス、スフィンクス、ベンガル、スコティッシュフォールド、オリエンタルショートヘア、ブリティッシュショートヘア、雑種など、様々な理由で保護された純血種や雑種の猫スタッフたちが思い思いの時間を過ごしています。
2階の猫カフェを利用する際には予約優先で、じゃらんネットやインスタグラムなどから予約を行うことができます。
イベント概要
期間:2020年7月17日(金)〜8月10日(月)
時間:11:00〜19:00
:11:00〜16:00(最終日)
定休:火・水(祝日は営業)
会場:猫カフェ 猫の屋おでん 1階ギャラリー
兵庫県神戸市灘区天城通 3-1-2
情報提供:Innovative Cat Photographers Group