中野駅周辺の猫カフェや雑貨店などが参加「ねこまつり at 中野」12/12まで開催
東京都中野区で11月29日から12月12日まで、地元店舗による「猫」をテーマにしたイベント「ねこまつり at 中野」が開催されています。
期間中は中野駅と新井周辺エリアにあるカフェや雑貨店など、5つのお店が参加して猫をモチーフにしたメニューや商品などが販売されます。
保護された猫の里親探しを行いながら、猫とおしゃれで素敵なライフスタイルを提案している保護猫カフェ。店内では猫と遊ぶだけの入店もOKなほか、可愛い猫雑貨も販売。
中野ブロードウェイの地下街にある雑貨店。期間限定の猫グッズの販売や、ネコちゃんワンちゃんへのギフト「ペットシーツケーキ」のオーダー受付も。
隠れ家のようなカフェとビンテージ雑貨のあるお店。1階から3階までのカフェスペースではプレートランチやスイーツを提供。イベント期間中は限定猫メニューも登場。
照明メーカー直営のライフスタイルショップ。手づくりの温もりを感じる照明やインテリア雑貨、食品、スキンケア用品などがラインナップ。期間中は可愛いフェアトレード雑貨も販売。
オーガニックコーヒーや紅茶、オリジナルドリンクやオーガニックスパイスを使った食事などを提供するフェアトレードカフェ。猫クッキーや肉球クッキーなども楽しめます。
また、参加店舗をめぐるスタンプラリーも実施され、2店舗・5店舗まわるとイベントオリジナルのかわいい景品をプレゼントしてもらえる特典が用意されています。
イベント最終日の12月12日は「りんご猫の日」。
りんご猫とは、ネコエイズウイルス(=FIV、猫後天性免疫不全症候群)に感染した猫のこと。
ネコエイズウイルスは猫同士のケンカの噛み傷などから血液を介して感染することが多いウイルスで、感染力は弱く、人間や他の動物には感染することがありません。
また感染した猫でも、無症状キャリアーと呼ばれる表面的には何も症状が見られない状態が4〜5年、場合によっては10年以上続くことも珍しくなく、猫エイズに感染していない猫と同じように生活して同じくらいの寿命を生きることもあります。
しかしながら「エイズ」という言葉のイメージから、保護されてもなかなか譲渡には結びつきにくい現状があるのだとか。
参加店舗のひとつネコリパブリックでは、そんなネコエイズウイルスに感染したりんご猫を普及させるために、毎年12月12日を「世界りんご猫デー World Apple Cats Day」に設定。エイズキャリアの猫に対する正しい知識、予防法、飼い方などの啓蒙活動を行っています。
今回のイベント「ねこまつりat 中野」では、参加している各店舗にりんご猫のための募金箱を設置。りんご猫のことを知ってもらうキッカケ作りの目的も兼ねたイベントとなっています。
名称:ねこまつりat中野
期間:2018年11月29日(木)~12月12日(水)
場所:東京都中野区中野・新井界隈
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