人気アニメ「ねこねこ日本史」で歴史雑学を学べる無料アプリが登場!坂本龍馬や新選組の逸話も
歴史上の人物に扮した「猫」のキャラクターが繰り広げるゆる~い日本史を描いたテレビアニメ『ねこねこ日本史』を題材とした歴史学習アプリが先月公開されました。
『ねこねこ日本史』は『猫ピッチャー』などの作品で知られる漫画家・そにしけんじ氏が描く同名の漫画作品。「もしも、あの偉人が猫だったら…?」という設定を元に卑弥呼や聖徳太子、紫式部、織田信長、坂本龍馬など、日本の歴史上の偉人がカワイイ猫になってストーリーを展開していく、もう一つのゆる~い日本史を楽しめる歴史コメディー。
2016年からNHK EテレでTVアニメの放送が始まり、2020年2月には『映画 ねこねこ日本史 ~龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!~』を公開。翌々月からはTVアニメ第5期の放送が始まっています。
今回紹介するアプリは、そんなアニメに登場する様々なキャラクターを通じて、楽しく日本の歴史を学べるというもの。
アプリを起動したら、用意された時代(縄文・弥生時代/飛鳥・奈良・平安時代/鎌倉・室町時代/戦国時代・安土桃山時代/江戸時代)の中からどれか一つを選択すると、各時代の4択問題にチャレンジすることができます。
問題は10問1セットで、各設問に回答するごとに正解&解説を表示。10問終了した後には全体採点が行われ、「合格」「優秀」「満点」の評価を獲得すると復習問題となる「レベルアップクイズ」に挑戦できるほか、クイズで満点を取ると新しい問題で遊べるようになります。
問題の内容は「卑弥呼」「源平合戦」「織田信長」「関ヶ原の戦い」「坂本龍馬と幕末」など、事件や人物をテーマにまとまっていて、日本の歴史的事件や人物にまつわる逸話について、クイズ感覚でサクサクと勉強できるため意外と実用的(本記事の執筆時点では300問以上を収録)。
また、クイズでレベルアップすると『ねこねこ日本史』に登場する様々なキャラクターのカードを獲得することができ、各キャラクターカードにはその人物の歴史情報が紹介されているため、カードをコレクションしていくと日本の歴史上の人物についてピンポイントで深く学んだり振り返ったりすることもできるようになります。
画面の下部に広告が表示される代わりにプレイ料金は無料。iOS専用のアプリで、2020年12月22日よりAppStoreにて配信を開始しています。
また、同日には『ねこねこ日本史』の公式YouTubeチャンネルもオープン。
毎週アニメを更新するほか、YouTubeでしか見ることのできない映像コンテンツも多数公開される予定となっています。
<参考>
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・らぶ駅長や飛び猫がパズルに!Nintendo Switch用のパズルゲームに人気の猫写真が追加
・野良ネコが衰退したサイバーシティの謎を解き明かす「Stray」注目の猫プロジェクトがゲーム化
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