カリモクが猫用の木製家具ブランド「KARIMOKU CAT」を発表!第1弾製品はキャットツリー
総合家具メーカーのカリモクは3月20日、猫の健康サポート製品をデザインするRINN Inc.と協業して「キャット・ファースト」をコンセプトにした猫用木製家具ブランド「KARIMOKU CAT」を発表しました。
カリモクは大規模で高度な生産設備の技術と職人の技を融合させる「ハイテク&ハイタッチ」をコンセプトに、資材の調達から製造、販売までを一貫して自社グループ内で手がける日本有数の木製家具メーカー。
一方のRINN Inc.は猫目線でビジュアライズされた美しいデザインと高度な技術を融合して猫の健康をサポートする製品を開発している企業で、猫が透けて見える美しいキャット・ツリーや、インテリアに馴染む美しいデザインの自動給餌器など、ユニークな製品を展開しています。
新たに誕生した「KARIMOKU CAT」は両社がコラボして誕生したブランドで、第1弾商品として、子猫から高齢猫まで永く愛用できるキャットツリー「KARIMOKU CAT TREE」の予約注文を開始しています。
キャットツリーといえば、太いポールを組み合わせたゴツゴツした感じの製品が多いですが、こちらはスラリと伸びた長いポールがとても印象的。
直線的で柔らかなフォルムは和洋問わずどんなお部屋にも溶け込みやすいデザインで、猫が乗っていなければキャットツリーとは分からないようなインテリア性の高さが目を引きます。
デザイン性の高さもさることながら猫の健康にも配慮した設計になっており、ステップは角のない楕円形状にすることで猫が安心して上下運動できるようになっているほか、素材には木材を使用。
表面に「うづくり加工」と呼ばれる家具従来の工法を用いて猫が足を滑らせにくい工夫が凝らされているなど、カリモクが長い歴史の中で培ってきた匠の技が組み込まれているのも特徴です。
爪とぎを兼ねた中央のポールには上から下まで綿縄素材が巻かれているため、猫が爪を研ぐスペースをたっぷりと確保。高さも124cmとコンパクトなサイズ感にすることで、子猫から高齢猫まで永く愛用することを想定した作りになっています。
また、部屋のコーナーやちょっとしたスペースにも置きやすいよう、本体の台座部分は柔らかな三角型の形状を採用。一番てっぺんにあるステップの表面には撥水加工を施したファブリックが張られていて、猫ちゃんが嘔吐した場合でも簡単にお掃除できるように配慮するなど、お世話がしやすく、猫だけでなく飼い主さんにとっても暮らしやすい設計になっています。
カラー(生地と塗装色の組み合わせ)は、ホワイト&シアーホワイト、ライトグレー&ピュアオーク、ブルー&モカブラウンの3種類がラインナップ。
製品はKARIMOKU CATのWEBサイト(karimoku-cat.jp)にて予約受付を行っているほか、3月20(水)〜3月31日(日)までは、東京都渋谷区にある「代官山 蔦屋書店」にて本製品の展示・先行販売が数量限定で行われています。
<場所>
代官山 蔦屋書店 2号館1階 建築・デザインフロア
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5
価格:39,800円(+税)
重量:10kg
寸法:W610×D590×H1240
材質:オーク
<耐荷重>
全体 15kgまで/各ステップ 10kgまで
<使用頭数目安>
猫2匹まで
© KARIMOKU CAT