猫の毛並みまで表現したおせんべいが可愛い!門仲の老舗菓子店が作る「福々どうぶつ煎餅」

日本では長らく続く猫ブームの影響もあってか、季節を問わずさまざまなメーカーから猫をモチーフにしたお菓子が続々と登場。

ネコ好きな人へのプレゼントに適した商品も充実していますが、今回紹介するのはかわいい猫の顔がプリントされたお煎餅ギフト「七福にゃんべい」です。

みなとやが販売する猫の顔がプリントされたお煎餅ギフト「七福にゃんべい」
猫の笑顔がかわいいニャ

七福にゃんべいは、昔ながらの製法で職人が一枚一枚手作業で焼き上げている本格的な味わいのお煎餅。

猫モチーフのお菓子といえばクッキーやチョコレート、ケーキ、どら焼きなどのスイーツ系が多いですが、これなら甘いものが苦手だったり控えている人へのギフトにもぴったり。老若男女問わず食べられます。

注目なのはもちろん可愛らしい見た目。

猫の表情や毛並みなどを表現した猫型のおせんべい、福々ねこ煎餅「にゃんべい」の製品イメージ
色んな柄の猫ちゃんが♪

猫の形をしたおせんべいはそれほど珍しくありませんが、「七福にゃんべい」は表面を卵白砂糖でコーティング加工を行うことにより、猫の表情や毛並みなどを表現。イラストレーターの福田紀子さんがデザインした幸せそうな猫の顔がプリントされていて、もらった人が笑顔になりそうなおせんべいです。


商品パッケージは2枚入りの台紙袋、7枚入りのラッピング、21枚入りの箱詰めなど枚数に応じたタイプがあり、中にはバスケットをモチーフにしたデザインのギフトボックスなども用意されています。

ギフトにぴったりな福々ねこ煎餅「にゃんべい」のかご袋入りバージョン
かご袋入りバージョン/1,500円

この商品を製造販売しているのは、門前仲町駅の近くにお店を構える創業70年の老舗せんべい店「みなとや」。

門前仲町駅の近くにお店を構える創業70年の老舗せんべい店「みなとや」店舗外観イメージ
店舗外観イメージ

今回紹介した「七福にゃんべい」は試行錯誤の末に開発した独自の金型を使って製造。もともと2019年の夏に発売された商品で、同店全体では昨今のコロナ禍による影響で減収となったものの、以前と変わらない売れ行きを維持しているという人気商品なのだとか。

門前仲町の煎餅屋「みなとや」で猫型せんべいを焼いて製造している様子
実際の製造風景

そんな「みなとや」では、コロナ禍で暗くなりがちな世相でも可愛いお菓子を贈りあう事で「ほっこり」とした気持ちをもって欲しいとの願いから、犬好きな社長・猫好きなスタッフ・小鳥好きの女将を中心に、犬や小鳥といった動物をモチーフにした新商品を開発して2020年9月より発売。

七福にゃんべいも合わせて「福々どうぶつ煎餅」シリーズとして展開しています。

犬の顔をプリントしたおせんべい、福々いぬ煎餅「わんべい」
福々いぬ煎餅「わんべい」
小鳥の顔をプリントしたおせんべい、福々いぬ煎餅「ことりせん」
福々ことり煎餅「ことりせん」
動物の顔をプリントしたおせんべい、福々いぬ煎餅「ZOOせん」
福々どうぶつ煎餅「ZOOせん」

商品は実店舗にて「どうぶつ煎餅」特設コーナーを設けて販売しているほか、同店のオンラインストアでも販売中。

福々ねこ煎餅の「にゃんべい」をはじめ対象商品を購入すると、売上の一部が飼い主のいない猫の問題に取り組む「江東ねこの会」の活動資金として寄付される仕組みで、今後は犬や鳥類などの保護施設へと寄付の対象先を拡大。

商品ラインナップも動物のイラストに「ありがとう」「お世話になりました」といったメッセージを組み合わせるなど、「気持ちが伝わる」ギフトの商品展開を行っていく予定であるとしています。

<参考>
ネコ好きな演歌歌手、藤あや子さんの愛猫「マル」と「オレオ」を再現した食パンが期間限定で発売
ねこの王様×女王様のパッケージがかわいいニャ♪アフタヌーンティーから秋限定の商品が登場
猫のおまんじゅうがマスクを装着!?創業120年の和菓子店からキモカワな新商品が登場

(C) MINATOYA

最近の投稿