大型な猫ちゃんでも安心ニャ!広さが2倍になった猫用システムトイレ「デオトイレ 快適ワイド」
1週間ニオわない猫用システムトイレ「デオトイレ」を販売しているユニ・チャームから、大きな猫でもゆったりと用を足すことができる大きいサイズの猫トイレ「デオトイレ 快適ワイド」が2018年5月14日より発売されます。
近年、猫の飼育は完全室内飼いが主流で、家の中だけで行動しているため運動不足に陥り肥満気味の猫が増えている一方、メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットなど、海外原産の大型猫種の人気により、日本で飼育されている猫の体型は多岐にわたっています。
そんな中、同社が行った調査によると、体重5.0kg以上ある猫の比率は43%にものぼるほか、飼い主さんの26%は現在使用している猫トイレが「うちの猫には狭い」と感じていることが判明。
今回発売される大型トイレは、そのような飼い主さんの声に応えて開発された製品で、床面積は一般的な猫トイレのにゃんと約2倍。比較対象とされているデオトイレハーフカバーの床面積が40cm×52.5cmなので、単純計算で80cm×52.5cmほどの広さがあることになります。
そのため、体が大きな猫や毛がモフモフした長毛種でもトイレの中で体の向きを自由に変えたり、ゆったりとラクな姿勢でオシッコやウンチをすることができます。また、普通サイズの猫ちゃんであれば広くなる分、トイレが汚れにくくなりますね。
しかし広さが2倍になるとういことは、オシッコを吸収するシートの大きさも2倍になってお掃除が大変なのではないか・・と懸念してしまいますが、オシッコが下に落ちる「すのこ」のサイズは従来品と同じ。実はこのトイレの底には傾斜がついていて、オシッコが「すのこ」部分に集まるような構造になっているため、オシッコを吸収する役割を果たす「抗菌・消臭シート」は従来品のサイズを1枚用意するだけでそのまま使用することができます。
シートをセットするトレーは前後どちら向きでも使える「くるりんトレー(特許技術)」を採用しているため、オシッコの偏り具合を見て向きを変えてやれば、シート交換の頻度を最小限に済ませることも可能。
取っ手付近は嬉しい猫デザイン
また、トイレの壁は一般的な猫トイレよりも約1.7倍ほどある25cmの高さを確保。猫の体を包み込んで猫砂の飛び散りをしっかりガードしてくれます。
トイレの入口部分がすっぽりと空いているので、ここから砂が飛び散ってしまいそうにも見えますが、先述した底の部分の傾斜により、猫砂が入口付近ではなく奥側に集まる構造になっているため、猫ちゃんが自然と奥に入っていくような設計になっているのだとか。奥側はもちろん高い壁に囲まれているので、砂の飛び散りを防止してくれるというわけです。
猫ちゃんはトイレの壁に向かってオシッコをする場合もあるので、壁の高さは高いほうが何かと安心ですよね。
「デオトイレ 快適ワイド」は2018年5月14日より全国で発売予定。自宅の猫トイレが手狭に感じている飼い主さんはチェックしてみては。
▽2022年2月28日追記
シックなインテリアにもマッチする「モカグレー色」が新たに登場。
2022年3月7日から全国で販売が開始されます。