スケッチャーズ、売上の一部を寄付する犬猫に優しい取り組みを開始
シューズブランドのスケッチャーズジャパンが2018年5月1日より、特定商品の売り上げの一部を猫や犬の保護&譲渡活動などに寄付する取り組みを開始しています。
スケッチャーズ(SKECHERS)は1992年に誕生した米国ロサンゼルス発のシューズブランドで、スニーカーを中心にメンズ、ウイメンズ、キッズ向けのライフスタイルフットウェアなど数千もの幅広いアイテムがラインナップ。
現在は米国をはじめ170を超える国や地域で販売されていますが、日本では2012年にスケッチャーズジャパンを設立し、日本市場の特性にあわせた製品販売やプロモーションを行っています。
一方、スケッチャーズは拠点となる米国で恵まれない子どもたちへ1500万足のスニーカーを寄付するなど、社会貢献活動にも精力的に取り組んでいるブランドで、今回新たにスケッチャーズジャパンでも殺処分の対象になる猫や犬の保護、動物愛護活動などを行う団体に売上の一部を寄与するチャリティー活動を開始。
対象となるのは同ブランドのスニーカー「BOBS(ボブス)」シリーズの製品で、下記はチャリティー・コレクションのうちの一例です。
BOBS Plush Kitty Smarts(BLACK)/¥5,500
足の甲を覆うアッパー部分は柔らかな布地で、メガネをかけたカラフルな猫の模様がプリントされたネコ好きさんには嬉しいデザイン。スリッポンタイプのカジュアルなフラットシューズで、衝撃吸収・低反発素材のインソールを採用した履き心地の良い一足です。
こちらは滑らかな人工レザーのアッパー部分にサングラスやメガネをかけたカラフルな猫の絵がプリントされた、スポーティーでカジュアルなスライドサンダル。足をサッと通すだけで手軽に履けるほか、足裏の中敷部分には曲線状のフットベッドを搭載しておりフィット感も快適です。
上記で紹介したシューズはいずれも猫をモチーフにしたデザインとなっていますが、それ以外にも犬をモチーフにしたアイテムなど様々なデザインがラインナップしており、BOBSシリーズの全商品が寄付の対象となります。
寄付先に指定されているのは、東京都葛飾区に小規模シェルターを有する特定非営利活動法人のALMA(アルマ)。
同団体は非営利動物愛護団体として動物と人の共生できる街づくりを目指し、関東圏の動物愛護センターから処分される犬猫を引き取り保護して新しい飼い主へ譲渡する活動を行っており、スケッチャーズのBOBSシリーズの製品の売上の一部は、同団体を通じて行き場のない猫や犬の保護、怪我や病気のケア、里親探しなど、動物愛護活動のサポートに充てられる仕組みとなっています。
画像提供:(C) SKECHERS