猫の成長記録やダイエット管理も!猫トイレの下に置くだけで使えるスマートデバイスが登場

猫の生活をテクノロジーで見守るデバイスを開発・販売しているRABO, Inc.が10月5日、既存の猫トイレに設置するだけで体重や尿量などを記録できる新製品「Catlog Board(キャトログボード)」を発表しました。

Catlog Board

同社は2019年に、猫の活動データを自動で記録する首輪型ウェアラブルデバイス「Catlog(キャトログ)」の販売を開始。

首輪に内蔵された加速度センサーにより24時間365日ねこの行動ログを取得して分類することで、「ごはんの回数や時間帯」「運動量の推移」「睡眠時間の推移」といった健康に関するデータを可視化するなど、猫の生活を見守る機器やサービスを展開しています。

猫がCatlog(キャトログ)を装着したイメージ
Catlog(キャトログ)
猫の行動を記録するCatlog(キャトログ)のサービス構成イメージ図
サービスイメージ

今回新たに、猫の体重やトイレまわりのデータを自動で記録する新製品「Catlog Board」を発表。

普段使用している猫トイレの下にボード状のデバイスを置くと、猫の体重・尿量・トイレ回数を自動で取得し、インターネット経由で専用のスマホアプリに表示することができます。

猫トイレの下にセット
用を足すたびにデータを記録
データをアプリでチェック


猫は腎臓のトラブルがあると尿量が増える「多尿」の傾向が見られることがあるほか、膀胱のトラブルがあると何度もトイレに行く「頻尿」の行動が現れやすくなるため、尿量やトイレ回数を把握することで、猫に多い泌尿器系疾患のサインを検知して早期発見に役立てることが可能。

同製品を使った健康管理の仕方として以下のような例が挙げられています。

・日々の体重計測による健康的な成長記録
・肥満の猫の体重コントロール
・尿の回数を記録して頻尿をサジェスト
・尿の量を記録して多尿を検知
・便秘や尿づまりの可能性をアラート

デバイスの厚さは約3cmほど。設置してもトイレの高さへの影響が軽微なため、小柄な猫や高齢の猫に負担をかけず、既存の猫トイレを普段どおり使用するだけでデータを取得することができます。

Catlog Board製品イメージ

また、まわりにコンセントがない場所でも設置できるように電源はコードレスタイプを採用。市販の乾電池や充電池をセットすれば約3ヶ月連続で使用できるほか、紐状のものが大好きな猫がコードで遊んだり噛んでしまったりする心配もありません。

既存製品である首輪型デバイス「Catlog」を使用している場合は、本製品と併用することで「ごはんを食べる」「お水を飲む」「歩く」「走る」「寝る」「くつろぐ」「毛づくろい」など猫の実際の行動と、体重データや排泄量・トイレ回数といった猫の健康管理に関する情報をすべて組み合わせた、総合的な健康管理ができるようになります。

その他にも猫の多頭飼いに対応。体重や頻度などのデータからAI(人工知能)が猫の個体を推定して、それぞれ別の猫としてデータを記録するほか、Catlogを利用している場合は両端末が通信することで、さらに高い精度で猫の個体を識別することができます。

単体でも猫を識別
首輪と併用で識別精度アップ

この「Catlog Board」という製品。実際にどのような仕組みでデータを計測するのか開発企業に取材を行ったところ、猫がBoardの上のアイテム(トイレなど)に乗った時の重量の変化をAIで測定し、排泄量や体重を記録する仕組みを採用。また、猫トイレは砂を追加した後や清掃した後に砂の量が増減しますが、そうした砂の量の影響は受けないように開発を進める予定であるとしています。(開発中製品のため、実際の仕様は異なる可能性あり)

製品は現在まだ開発中の段階ですが、クラウドファンディングサイトのMAKUAKEでは2020年10月5日から先行販売を開始。一般販売予定価格(8,800円/1台)の半額程度で購入できるプランが数量限定で提供されており、購入した製品は2021年7月中に発送される予定となっています。

なお、計測した体重や排泄量のデータを閲覧するためには、本体とは別に専用アプリの有料プラン(猫バカプラン/月額580円)への加入が必要になります。

<参考>
昨日より運動や睡眠が少ないニャ!猫の首輪型デバイスCatlogが行動変化を検知する新機能を追加
獣医師が愛猫を見守ってくれる!シャープの猫トイレとイオンペットの動物病院が提携サービスを開始
人工知能でネコの症状を自動判定してくれる!スマート猫トイレ「トレッタ」に新サービスが追加

(C) RABO, Inc.

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