猫が吐いたり下痢をしたらどうすればいいの?ねこ専門医が解説するWEBセミナーが6/26に開催

ねこ専門動物病院・東京猫医療センター院長で獣医師の服部幸(はっとり ゆき)氏によるWEBセミナーが2021年6月26日(土)に開催されます。

服部幸獣医師のWEBセミナー「実は間違えやすい!?こんなときどうすれば良いの?~吐いたとき、下痢したとき~」メインビジュアル
公式サイトより

ねこ医学会(JSFM)の理事も務める同獣医師は年間10,000頭以上の猫を診察をしている傍ら、 『ネコのキモチ解剖図鑑』『猫専門医が教える こんな時どうする?』『ネコの看取りガイド』など多数の著作を発表し、15年以上にわたって猫の医療に携わっている専門家。

昨年の5月からは月に1回程度、特定のテーマを設けてWEBセミナーを開催しています。

<過去のセミナーテーマ>
「猫とコロナと私」を皮切りに、「猫の尿石症のすべて」「猫の病気のサインの見つけ方」「猫のしあわせトイレ生活」「猫の慢性腎臓病(前編/後編)」「猫のお口のトラブル」「高齢猫のケアについて〜注意しておく病気とは?~」「猫の困った行動を解決する!」「愛猫のがんと向き合うには」「難しいお手入れをかんたんにする3つのコツ」など。

12回目の開催となる今回は「実は間違えやすい!?こんなときどうすれば良いの?~吐いたとき、下痢したとき~」をテーマに実施。

猫が吐く、嘔吐するイメージ写真
猫は吐きやすい動物ニャ

猫は毛づくろいをする際に飲み込んでしまった毛玉を吐き出すことがあり、早食いや食べ過ぎで嘔吐することもあるため、健康な状態であっても吐きやすい動物と言われています。しかし、吐いた内容物によって健康状態を判断するのは危険で、頻度や他の症状が見られる場合には何らかの病気が隠れている可能性があります。

一方、下痢の要因はキャットフードとの相性や、誤飲・誤嚥、感染症や病気、ストレスなど多岐にわたり、便の状態もさまざま。他の症状を併発していることもあれば、下痢の症状だけで元気に過ごしていることもあったりするので、動物病院を受診するかどうか迷ってしまう飼い主さんも少なくありません。

具合が悪そうな猫のイメージ写真
元気がないなら要注意

本セミナーでは猫が吐いた際、何に注目すればよいのか飼い主さんなら知っておきたい基礎的な知識をはじめ、「動物病院へ連れて行く時にこれだけはしないで欲しい」といった獣医師ならではのアドバイスを紹介。

また、猫のお腹がゆるい時には「動物病院に連れて行かなければならないタイミング」や「何を持って行けばいいのか」など、猫の体調が悪い時に役立つ実用的な内容について学ぶことができます。

申込は専用フォームにてセミナー当日の12:00まで受け付けており、受講価格は視聴のみが1,500円、視聴+配布資料(PDF)のセットが2,000円。事前にアプリなどのインストールは不要で、インターネット環境があればパソコンやスマートフォンから専用ページにアクセスするだけで受講することができます。

本シリーズのセミナーはライブ配信で行われますが、2021年5月からは終了したセミナーの録画配信をスタート。

価格はライブ配信セミナーと同じく1講義あたり1500円で、購入後30日間は何度でも見ることができるため、スケジュールが合わなくて見逃してしまった講義や、もう一度おさらいしたい講義などを好きな時間に視聴することができます。

<セミナー概要>
日程:2021年6月26日(土)
時間:21:00〜22:30
講師:服部 幸(東京猫医療センター院長)
場所:オンライン
費用:1,500円〜2,000円
申込:https://vets-line.jp/2021/05/01/dr-yuki-hattori-webinar12/181/

<参考>
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