超リアルな猫を描く台湾の画家、チン・ペイイさんの個展が銀座のギャラリーで開催中

アジアのアートシーンで活躍する台湾の作家、チン・ペイイ(陳 珮怡)さんの個展が2月22日より、東京・銀座にある「ぎゃらりい秋華洞(しゅうかどう)」で開催されています。

ぶちねこの上に乗って見上げる茶白猫の絵画、作品名「白玉枕」 by チン・ペイイ(陳 珮怡)
作品名「白玉枕」2019年

チンさんは2011年に母国で東海大学大学院の美術研究専攻を修了後、台北市で開催されているアートフェア「台北国際芸術博覧会(ART TAIPEI)に毎年作品を出品するなど台湾を中心に活動。日本では現代美人画の第一者として活躍する池永康晟氏によって見出され、2017年に開催された「池永康晟・陳珮怡二人展」にてデビュー。

2018年にはアートブック「陳珮怡画集 猫さえいれば(青幻舎)」を刊行するなど、日本でも活躍の幅を広げています。

猫を描く台湾の画家 チン・ペイイ(陳 珮怡)の近影
チン・ペイイ(陳 珮怡)

そんな同氏の作品は、人間やネコを日本画と同じ手法を用いて、精細なタッチで描く作風が特徴的。

画面と絵具を接着する膠(にかわ)と鉱物を使った東洋の伝統的な技法、膠彩画(こうさいが)を駆使して描かれた猫は、毛並みの触り心地の違いまでも感じられそうなほどリアルに表現。保護猫と友人から譲り受けた4匹の猫に囲まれながら制作しているという作品には、愛猫との信頼関係を感じさせる所作や表情などが写し出されています。

猫を描く台湾の画家 チン・ペイイ(陳 珮怡)のアトリエ&制作風景
アトリエ&制作風景
日本画と同じ手法で愛猫をモデルに絵画を描いている光景 by 台湾の画家 チン・ペイイ(陳 珮怡)
モデルには困らニャい♪


また、猫と一緒に絨毯が描かれている作品が多いのも特徴的で、こちらも猫に負けず劣らず驚くべき精細さで描写。

ヘソ天で眠る猫と雀の絵画、作品名「入夢」 by チン・ペイイ(陳 珮怡)
作品名「入夢」2019年
絨毯の上でくつろぐ茶白猫の絵画、作品名「靠山」 by チン・ペイイ(陳 珮怡)
作品名「靠山」2019年

現在開催されている個展では、自然体な猫の表情と岩絵具を盛って描かれた絨毯の柄が織りなす、独特のオリエンタルな世界観を身近で体感することができます。

絨毯の上の鳩を狙う猫の絵画、作品名「靠山」 by チン・ペイイ(陳 珮怡)
作品名「虎視眈眈」2020年

会場では絵画作品が展示販売されているほか、チン・ペイイさんの猫の絵がデザインされた缶バッジ(全6種類、ガチャガチャ1回 100円)やクリアファイルなどを購入することも可能。

さらに陳珮怡画集「猫さえいれば」を購入すると好きなポストカード1枚プレゼントしてもらえる特典も用意されています。

イベント概要

名称:チン・ペイイ(陳 珮怡)個展
期間:2020年2月22日(土)~3月4日(水)
時間:10:00~18:00
休館:会期中無休
入場:無料

会場:ぎゃらりい秋華洞

東京都中央区銀座6-4-8曽根ビル7F

参考:台湾で話題のネコ描き画家チン・ぺイイ氏の初画集が刊行&個展も開催

画像提供:SYUKADO Co.,Ltd.

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