今年で32回目!猫メイクで踊って楽しむ伊豆の奇祭「かんなみ猫おどり」が8月3日に開催

猫のメイクをして踊って楽しむお祭り「かんなみ猫おどり」が2019年8月3日(土)に静岡県田方郡の函南町(かんなみちょう)で開催されます。

第32回「かんなみ猫おどり」メインビジュアル
(C)Kannami TOURIST ASSOCIATION

「かんなみ猫おどり」は同町の軽井沢(かるいさわ)に伝わる「猫踊り」の民話を元に1987年から開催されているイベント。

会場には無料で猫メイクをしてもらえるコーナーが設けられ、白い猫のお化粧を施した参加者がパフォーマンスをしたり自由に踊ったりして楽しむ「伊豆の奇祭」として親しまれており、毎年県内外から多くの人々が訪れています。

かんなみ猫おどりさんの投稿 2018年8月4日土曜日

32回目の開催を迎える今年は8月3日(土)の15時から行われ、メイン会場となる道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」のコミュニティ広場では、バルーンアートショーや猫の福菓子撒き、たからさがし、民話の紹介、ライブ、猫音頭、よさこい、全体踊りなど、猫や地域に関するさまざまなイベントが行われます。


 

当日は特別ゲストとして、静岡のケーブルテレビ・トコチャンで活躍している歌手やアーティスト・タレント・お笑い芸人などが所属する「トコチャンファミリー」から、歌手の太田克樹さんとカテリンさんが来場してステージが行われるほか、ポカリスエット・ユニクロ・東京ガスのCMなどで振付を手掛けたダンサーで振付師の辻本知彦氏がプロデュースする「函南町プロモーションビデオ」から派生した道の駅ダンスユニットもお披露目されます。

毎年来場者の注目を集めている「猫じゃ猫じゃコンテスト」は今年も開催。

猫メイクと猫モチーフの衣装を身にまとった3人以上のグループで参加するコンテストで、19時15分ごろから事前に申込を行ったグループが集まり、猫にちなんだ曲とスタイルで順番に踊りを披露。20時過ぎにはコンテストの表彰が行われるほか、イベント終了後の20:30頃からは花火を打ち上げる「猫おどり大花火」も予定されています。

また、会場には木製の猫像「シロにゃん菩薩」も登場。

かんなみ猫おどりの御神体である猫の像「シロにゃん菩薩」
(C) IZU GATEWAY KANNAMI KAWANOEKI.

函南町丹那にある長光寺で日々大切に安置されていたという、かんなみ猫おどりの御神体で、お寺でイベントの成功と安全を祈願を済ませて既に会場入り。

かんなみ猫おどりに参加したり、見学する際にはぜひチェックしてみては。

 

イベント概要

名称:第32回 かんなみ猫おどり
日程:2019年8月3日(土)
時間:15:00〜20:30
  ※雨天の場合は翌日に順延

会場:伊豆ゲートウェイ函南 コミュニティ広場

静岡県田方郡函南町塚本887-1

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