イヌネコ好きにはたまらニャイ!岩合光昭 写真展「ねこといぬ」兵庫・姫路で7/20から開催
動物写真家・岩合光昭さんの写真展「ねこといぬ」が2019年7月20日(土)から、兵庫県にある姫路市書写の里・美術工芸館で始まります。
展示内容
大昔からヒトにとって身近な存在の動物として知られているネコとイヌ。
「自由きままなネコ」に対して「従順なイヌ」と評されるほどその性質は正反対ですが、本展はそんな両者が仲良しばかりの作品を楽しめる写真展です。
NHKで放送されている人気番組「世界ネコ歩き」を筆頭に、岩合さんと言えば猫写真家として広く知られていますが、プロフィールでは動物写真家と名乗っているとおり、これまでに世界中を飛び回って様々な野生動物を撮影しているほか、身近な動物である犬の取材も長い間継続。
これまでに犬をテーマにした写真集も数多く発表しています。
1982年「子犬part2(山と渓谷社)」
1982年「子犬part3(山と渓谷社)」
1986年「子犬part4(山と渓谷社)」
1993年「子いぬたち(山と渓谷社)」
1997年「ボサノバ ドッグ(筑摩書房)」
1998年「ニッポンの犬(平凡社)」
2011年「しばいぬ(平凡社)」
2011年「いぬ(クレヴィス)」
ネコとイヌには気の合うもの同士もいれば合わない場合もあり、互いの相性はそれぞれ。しかし、仲違いは寂しいのでネコとイヌの仲良しショットばかりを集めたのが本展。
「母を亡くした子ネコに乳を与え育てるメスイヌ」「ご近所の飼い主同様に仲の良いネコとイヌ」「いつも寝食を共にする共同アパートのネコとイヌ」などなど、ヒトと共存する「仲間」たちの大らかな関係を捉えた、約100点の写真作品を鑑賞できる展示内容となっています。
展示作品イメージ
※実際の展示内容は一部異なる場合があります。
photo by prtimes.jp
トーク&サイン会
8月25日には岩合さん本人が会場を訪れてギャラリートークとサイン会が開催されます。
■岩合光昭 ギャラリートーク
日程:2019年8月25日(日)
時間:11:00~ / 14:00~
場所:写真展会場
※時間は各回30分程度、参加には入館料が必要
■岩合光昭 サイン会
日程:2019年8月25日(日)
時間:11:30頃~ / 14:30頃~
場所:写真展会場
定員:各回200名
※参加には整理券が必要。当日会場にて図録・写真集を購入した人の中から、各回先着200名に整理券を配布
関連情報
写真展の期間中はオープニング記念のテープカットや、紙芝居「こねこのしろちゃん」の上映会、自分が好きな猫や犬を作る陶芸教室など、本展や猫にまつわるイベントも開催されます。
■オープニングイベント参加者募集
日時:2019年7月20日(土) 10:00~
定員:8人(小学6年生以下)
申込:当日9:50に入口集合(多数の場合は抽選)
備考:参加後は写真展の無料観覧可
■紙芝居の上演
日程:2019年7月25日(木)、8月17日(土)
時間:①10:30~11:00 ②13:30~14:00
場所:1F休憩室
対象:誰でも無料で参加可
■陶芸教室「私の好きな・ねこやいぬ」
日程:①8月2日(金)、②8月10日(土)
時間:10:00〜12:00
講師:①山本喜容子、②喜多千景
定員:①10人、②8人
費用:①1,500円、②2,000円
場所:竹林工房
備考:自分の好きな猫 or 犬の写真を持参
申込:往復ハガキまたは応募専用サイト
締切:①は7月24日(水)、②は8月1日(木)
イベント概要
会期:2019年7月20日(土)~9月1日(日)
時間:10:00〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館:月曜(祝日を除く)、8月13日
入場:300円、大高生200円、小中学生50円
会場:姫路市書写の里・美術工芸館
兵庫県姫路市書写1223番地
(C) Mitsuaki Iwago/ Crevis inc.