銀座 蔦屋書店で猫×アートのクリスマスイベント、3mの巨大ネコも登場
東京都中央区にある「銀座 蔦屋書店」で本日11月15日(水)から、クリスマスイベント「猫とアートとクリスマス」が開催されています。
今年の4月にオープンした銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」の6Fにある銀座 蔦屋書店は、本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ「アートのある暮らし」を提案することをコンセプトに掲げるお店。
アートを眺めたりアートブックをひらきながら珈琲を飲むことができるカフェやギャラリーなどが併設され、思い思いにアートを楽しめる空間として賑わいを見せています。
同店で明日11月15日から12月25日まで開催されるクリスマスイベントは「猫×アート」がテーマ。
期間中は、多くの作家を魅了し、数々の美術作品のモチーフにもなってきた「猫」に関するアート書籍や写真集、グッズなど、銀座 蔦屋書店のコンシェルジュ選りすぐりのアイテムが陳列されるほか、12月5日(火)からは現代美術作家・ヤノベケンジ氏の大型アート作品「SHIP’S CAT(シップスキャット)」がイベントスペースに展示されます。
SHIP’S CAT(シップスキャット)現代美術作家のヤノベケンジ氏は、1990年初頭より「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに実機能のある大型機械彫刻を制作。
その後、制作テーマを「リヴァイヴァル」へと移行し、2011年の震災後に制作した希望のモニュメント「サン・チャイルド」が大阪・茨木市で常設設置され、2015年には兵庫県立美術館前にて「サン・シスター」を設置するなど、制作した巨大彫刻が各地でパブリックアートになっており、ユーモラスな形態に社会的メッセージを込めた作品群は国内外で高い評価を得ています。
現代美術作家 ヤノベケンジ氏今回展示されるのは、福岡市博多区のコミュニティ型ホステル「WeBase 博多」のオープンに合わせて制作された「SHIP’S CAT」という作品で、宇宙服に身を包んだ全長3メートルもあるネコの巨大オブジェ。現地では「ニャーピー」の愛称で親しまれています。
ちなみに「SHIP’S CAT」とは、大航海時代にネズミから貨物や船を守り、疫病を防ぎ、時に船員の心を癒す友として世界中を旅した猫のこと。日本最古の港湾都市・博多に相応しいシンボルとして制作されたのだとか。
そのほかイベント期間中は、「猫とアートとクリスマス」と「SHIP’S CAT」にちなんだInstagramキャンペーン、ヤノベケンジ氏によるトークイベント、そして「MUSIC LOUNGE」というクリスマスライブイベントなど、誰でも気軽に楽しめる関連イベントが予定されています。
■猫とアートとクリスマス髭ペンダント
クリスマス企画の装飾にも使用されるキービジュアルは、テキスタイルデザインや空間でのアートワークなどでも活躍しているサトウアサミ氏によるデザインを採用。
イベント期間中は、銀座 蔦屋書店で3,000円以上の商品購入者全員に、アサミサトウ氏による「猫とアートとクリスマス髭ペンダント」がプレゼントされます（なくなり次第終了）。
■クリスマスSNSキャンペーン第1弾
期間：11月15日(水)～12月25日(金)
「猫とアートとクリスマス髭ペンダント」にちなんだInstagramキャンペーン「#猫とアートとクリスマス」を開催。アサミサトウ氏の関連商品をプレゼント。
■クリスマスSNSキャンペーン第2弾
期間：12月5日(火)～12月25日(金)
「シップスキャット」の展示を記念し、Instagramキャンペーン「#銀座シップスキャット」を開催。詳細は11月下旬に公開予定。
■クリスマススペシャル対談
日時：12月8日(金)19:00～
巨大なネコ作品「SHIP’S CAT」の作者で現代美術家のヤノベケンジ氏と、新世代シニア層に向けてより豊かなライフスタイルを提案する雑誌「GG」編集長の岸田一郎氏を迎え、アートや猫、旅についてのトークショーを開催。
■アートなMUSIC LOUNGE
期間：12月9日(土)～12月24日(日)
アートを感じる落ち着いたJazz Loungeをはじめ、クリスマスマーケットの賑わいの様な軽快なクリスマスソングをミックスした華やかなDJ playを提供。一線で活躍するクラシックアーティストによる生演奏も予定。
猫とアートとクリスマス
期間：2017年11月15日(水)～12月25日(月)
時間：9:00～23:30
会場：銀座 蔦屋書店
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
出典：prtimes.jp
