猫が座るとまるで仏様のように見えてくる!?神聖な「蓮の花」をイメージした猫用クッションが登場
毎年夏になると咲き始める美しい蓮(はす)の花。
蓮の花は、文化や宗教によって様々な意味を持っていて、仏教では悟りをひらく事を、ヒンドゥー教では純粋さや善性を象徴するシンボル的な存在。日本のお寺にも大きな蓮の花に座った仏像がたくさんあり、その姿は慈悲深く穏やかで、人々の心を落ち着かせ癒やしを与えてくれます。
そんな神秘的な花に座った猫の姿を自宅で拝むことができる、ユニークなクッションが登場しました。
ピンク色の花びら一枚一枚まで丁寧に作られた、ほどよい弾力のやわらかなクッションで、中央には鮮やかな黄色の花托部分を表現。
その上に猫がちょこんと座った姿は神々しく、蓮の花が象徴する「清らかで美しい存在」「汚れのない心」を体現しているかのような光景を、お家にいながら手軽に楽しむことができます。
また、蓮の葉は水滴が落ちると、表面張力で水が丸く固まってコロコロと転がり落ちること(ロータス効果)で知られていますが、花クッションの下にある葉っぱにも、今にも流れ落ちそうな水滴をリアルなプリントで再現。
蓮の花に身を委ねながらプカプカと水面に浮かんでいる猫の姿は、まるで悟りを開いた仏像のような雰囲気を漂わせています。
崇高な見た目だけではなく、猫の使い勝手にもこだわっていて、蓮の花びらは猫が頭を乗せるのにちょうど良い高さに設計されているため、お昼寝スポットにもぴったり。ふかふかな手触りの生地は、猫が前足でフミフミするのにはかどりそうです。
この猫用クッションを発売したのは、通販会社のフェリシモが展開している「猫部」。
同社のネコ好きな社員が集まって立ち上げたフェリシモ猫部は、ユニークな猫グッズや猫用品などを企画販売していることで知られていますが、社内にはお寺の教えや生活文化から心豊かな暮らしのヒントを見つける「フェリシモおてらぶ」という名の社内部活も存在していて、お寺のお手伝いや巡礼、お寺文化を伝えるために企業とコラボする活動なども行っているのだとか。
今回発売された『尊い猫さまを拝もう 蓮の花にゃんこクッション』は、そんなお寺の教えやその生活文化に詳しいフェリシモ「おてらぶ」監修のもとに開発された新商品で、尊い猫を毎日拝んだり愛でたりしたい飼い主さんには気になるアイテム。
価格は1個8,900円で、販売価格の一部(170円)は飼い主のいない動物の保護と里親探し活動、野良猫の過剰繁殖防止活動、災害時の動物保護活動などに活用される外猫にも優しいクッションとなっています。
<参考>
・我に祈りを捧げるのニャ…ネコを乗せて思わず拝みたくなってしまう爪とぎが誕生
・パンケーキをモチーフにした猫ハウスも可愛い♪ ジェラートピケからペット用品の冬コレクションが登場
・お寺で暮らす猫たちのレアショットも収録、那須の長楽寺から新しい写真集『てらふくねこ』が登場
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