犬猫やウサギの体重も測れるニャ!乗るだけで健康管理ができる「スマートバスマット」にペットモードが搭載
お風呂上がりに乗るだけで、無意識のうちに体重測定ができる機器「スマートバスマット」に、猫や犬などの体重測定ができる新機能「ペットモード」が搭載されました。
スマートバスマットは、体重計に乗るのが面倒くさかったり、自分の体重を直視するのがストレスに感じる人の悩みを解消するために開発されたデバイスで、一般的な測定器に見られる「体重表示機能」を本体に搭載しておらず、装飾や文字なども一切ないため普通のバスマットに見えるのが特徴。
表面には速乾性のあるソフト珪藻土マットが敷かれているため、足の裏が少し濡れていても水分を吸収してくれるほか、乗るたびに下に置かれた本体機器で体重が計測される仕組みになっていて、「体重の増減」と「BMIの変化」を自動的に記録。
そのデータは専用のスマホアプリを使って好きなタイミングで見ることができ、体重やBMIの変化をアシスタントのように通知することもできるので、身体の小さな変化に気づいたり健康意識を高めることができます。
従来は子どもからシニアまで、家族の多様なライフステージに合わせて5つの体重管理モード(健康維持モード、ダイエットモード、チャイルドモード、マタニティモード、ベビーモード)を利用することができましたが、今回新たにペットモードを追加。
「大切な家族の一員であるペットの体調管理ができる機能が欲しい」という、ユーザーからの要望を受けて開発された新機能で、β版の提供および改善を経て4月11日(火)より正式版の提供をスタートしています。
猫やウサギなどの小動物は体重計の上に乗せてもじっとしていない事が多いため、体重を測るのに手間を取られがちですが、ペットモードでは動物を抱っこしたまま体重測定した後に、飼い主だけ乗って体重を測定すると、その差分がアプリに自動で記録される「抱っこモード」が搭載されているため、簡単にペットの体重を測ることが可能。
重くて抱っこするのが大変だけどお座りができる大型犬などの場合は、体重6kg以上の動物が数秒間動かずに乗っていると自動で体重が測れる「おすわり測定機能」を活用することができます。
また、ペットの体重を測り忘れないように、ペットモードの利用が7日間無い場合は計測を促す「リマインド機能」が搭載されているほか、計測するとペットからのお礼の言葉が届く「ありがとう通知機能」も用意されているため、ペットへの愛情表現の一環として体重管理の習慣化を促してくれるのも新モードならではの特徴です。
使い方は初回測定時にペットのプロフィールを登録して、「抱っこ測定」か「おすわり測定」を選択するだけ。測定したペットの体重は一生分のデータが保存され、アプリを使えば増減の推移がグラフで閲覧することができるので、動物病院で愛猫の体重変化について聞かれても正確に情報を伝えることができます。
本機能はスマートバスマットの利用ユーザーであれば追加料金なしで使用することが可能。開発元によると、今後は「持病ケアモード」機能の追加も予定しているとしています。
<参考>
・AIスマート猫トイレ「ルルペット」が日本初上陸!排泄物を画像認識して自動で分析&異常を検知するとスマホに通知
・猫の体温も推定して体調変化を察知!9軸センサー内蔵のペット向け首輪型デバイス『PetVoice』
・猫の安否を確認できるネコ型カメラ「にゃんボット」レンズが360度回転して自動追尾する機能を搭載
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