意外な組み合わせ?猫とかき氷をモチーフにした写真展『ねことこほり』東京の下町で開催
東京・谷中にあるギャラリーで12月22日(水)より、猫とカキ氷をモチーフにした写真展『ねことこほり』が開催されます。
本展は国内外の旅先で出会った猫を撮影し、フォトコンテストで数多くの受賞歴があるネコ写真家の町田奈穂さんと、年間を通じてひと月に約15杯のかき氷を食べるというゴーラー(=かき氷愛好者)のRyuko Yonekuraさんによる写真展。
会場にはそれぞれのテーマを独自の視点で捉えた作品をはじめ、共通のテーマで撮影した複数の写真(組写真)など、約60点の写真作品が展示されます。
両作家の作品は共に優しくて温かみのある作風が特徴であることから、「何かと慌ただしい年末にホッと一息つける癒やしの空間を創りたい」との思いも込められているこの写真展。一見関係ないように思える「猫」と「かき氷」のマリアージュが見どころです。
「現地の猫たちと過ごしていると、時折り魂が震えるくらい印象的な光景を見せてくれることがあります。猫の可愛らしい仕草や表情、景色に溶け込む猫たちの美しい姿と共に、その景色を来場者の方々と共有したいと思っています。」
(町田奈穂さん)
「水が氷になり、その氷に時間と手間をかけてかき氷ができあがる。いつの日からか、かき氷が目の前に運ばれてくると心が躍り、口に入れる前に美しい姿を収めたいと思うようになった。今回はそんなかき氷の「表情」を感じてもらえるような作品を展示したいと思っています。」
(Ryuko Yonekuraさん)
会場はJR日暮里駅から徒歩5分ほどの場所にあるギャラリー七面坂途中。
店内では展示作品や雑貨の販売も行われます。
また、周辺の谷根千エリアは古くから猫が多く下町情緒あふれる街として知られているほか、近年のかき氷ブームの火付け役として知られる人気店があるなど、「猫」と「かき氷」に縁のある稀有な街。作品の鑑賞だけでなく街ごと楽しめる写真展となっています。
名称:写真展「ねことこほり」
期間:2021年12月22日(水)〜27日(月)
時間:11:00〜18:00
:11:00〜17:00(最終日)
入場:無料
会場:ギャラリー七面坂途中
住所:東京都荒川区西日暮里 3-14-6
<参考>
・女子美の中学生が描いたネコの絵138点が集結!猫を愛した小説家・大佛次郎の記念館で展示中
・ディズニー作品の犬猫キャラが大集合!300以上の原画などを展示する「キャッツ&ドッグス展」
・忍たま乱太郎のキャラクターが猫耳姿に変身!ナンジャタウンや都市部でコラボイベントが開催
画像提供:Naho Machida