【レビュー】日産が開発した軽自動車型の猫ハウス「おうち用にゃっさんデイズ」を試してみた
日産自動車から先月発表されて話題となっている、ねこ用軽自動車「にゃっさんデイズ」。
これは同社が販売している軽自動車「日産デイズ」の先進技術を分かりやすく伝えるためプロモーション用に開発されたもので、猫専用の小型サイズながら車のボディ・ハンドル・タイヤ・ミラーなどをリアルに再現。猫が軽自動車を運転しているビジュアルが可愛らしいと注目を集めています。
そんなねこ用軽自動車に乗っている雰囲気を、自宅でも楽しめるのが「おうち用にゃっさんデイズ」。
車のパーツ類は付いていませんが、日産デイズの車体がプリントされた厚紙で作られていて、猫が中に乗り込むことが可能。遊んだり猫ハウスとしても使えるアイテムで、現在抽選で100名にプレゼントするキャンペーンが行われています。
非売品ということもあって注目を集めているこの「おうち用にゃっさんデイズ」。
今回、Cat Press編集部ではサンプル品をお借りすることができましたので、一足先にその使用感をご紹介します。
箱の中には「おうち用にゃっさんデイズ」が折りたたまれた状態で梱包されていて、中には説明書も入っています。
と言っても切ったり貼ったりする複雑な作業は必要なく、本体パーツがすべて繋がった立体の展開図になっているため、折ったり差し込んだりするだけで、簡単に組み立てられるようになっています。
それでは組み立てを開始。
まずは厚紙を折り曲げて車のボディを形作ったら、底面にツメを差し込んで固定します。
くるっと裏返したら、あとは前面と背面の形を作るだけ。
フロント部分は少し複雑な形をしていますが、すべて折り目が付いているので、それに沿ってしっかりと折り曲げていきます。
リア部分はもっとシンプルな構造で、パタンと折ってツメで固定すればOK。
あっという間に完成しました。
組み立てが終わった後のサイズは、奥行き51cm×高さ25cm×幅25cm。軽自動車というだけあって、それほど大きくはありません。
しかし、猫が出入りできそうな穴がフロントガラス(前方)、ルーフ(天井)、リアガラス(後方)にそれぞれ設けられているほか、助手席の窓ガラスも小さめにくり抜かれていて、さまざまな角度から猫の表情を眺められるようになっています。
そこへ、ふらっと一匹の茶トラが登場(体重5kgのオス猫)。
せっかくなので乗車するように誘ってみたものの、なかなか入ってくれません。仕方ないので閉じたばかりのバックドアを開けてみることに。
その後、擦った揉んだの末に、ようやく入ってもらうことができました。
軽自動車を気に入ってくれたのか中で腰を下ろしてくれましたが、残念ながら後ろ向き。それでも大きさはちょうどいいサイズ感で、猫の体がすっぽりと収まっています。
できれば前を向いて運転している姿を撮りたいところですが、なかなか動こうとしないので今回は断念。内部の様子は後の窓からもバッチリ見えるので、猫がどちら向きに入ってもカメラで顔を捉えることができます。
という訳で長々と紹介してきましたが、シンプルな構造のわりに、車に乗っている雰囲気を演出するには十分なクォリティ。
中に入ってもらうのに少し手こずりましたが、警戒心の強い猫ちゃんの場合は、お気に入りの玩具や毛布などを置くと、すんなり入ってくれるかもしれません。
この「おうち用にゃっさんデイズ」が当たるキャンペーンは、特設サイト(www2.nissan.co.jp/SP/DAYZ/NYASSANDAYZ/)にて2020年10月23日17:00まで応募を受け付けています。
<参考>
・日産がネコ専用の軽自動車「にゃっさんデイズ」を開発!100名に当たるキャンペーン実施中
・職人が猫のために作り上げた高級インテリア!話題の「ネコ家具」が10名に当たるチャンス
・お手入れが超簡単!洗濯機&乾燥機でまるごと洗える猫ベッド「キャットソル」が日本初上陸
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