あの旅猫ニャン吉もやってくる！猫をテーマにした写真展と音楽コンサートが両国で開催

日本全国を旅する猫「旅猫ニャン吉」の写真展と、猫の音楽会がコラボしたイベントが2020年1月25日(土)から2日間、東京都墨田区にある両国門天ホールで開催されます。

「旅猫ニャン吉写真展×猫の音楽会vol.3」メインビジュアル — 旅猫ニャン吉写真展×猫の音楽会vol.3

旅猫ニャン吉とは、飼い主であるカメラマンの飯法師（いいほし）さんと一緒に日本全国を旅する、鹿児島生まれのサバ白猫。

阿蘇山の噴火を背景に颯爽と歩く人気猫「旅猫ニャン吉」の写真 — 私がニャン吉ですニャ

ある日、会社の倉庫に閉じ込められそうになっていたところを、サラリーマンバックパッカーとして世界中を旅をしていた飯法師さんによって保護されたのが2人の出会いの始まり。

好奇心旺盛で車に乗るのにも抵抗がなかったというニャン吉は、ドライブに出かけるうちにどんどん距離が伸びていき、いつの間にやら全国を飛び回るように。

日本だけでなく台湾や香港などにも多くのファンを抱え、過去にはスコットランドの首都・エディンバラの大聖堂で写真展を開催するなど、国内外で活躍しています。

そんな旅猫ニャン吉の写真展と、猫をテーマにしたコンサート＆グッズ販売会を同時に行うのが本イベントで、「目と耳とで猫を楽しめる」をコンセプトに今回で3回目の開催となります。

写真展では、旅猫ニャン吉が昨年2019年に47都道府県すべてを巡って撮影したことを記念して、各都道府県の名所で撮影した写真をパネルにして約60枚を展示。各地で行われたファンミーティング（ニャン吉とパトロール）の様子なども鑑賞することができます。

一方、音楽会（コンサート）ではピアノ・クラリネット・歌・打楽器などを使って、クラシックからポップまで幅広いジャンルの演奏が行われますが、登場するのはすべて「猫」をテーマにした曲ばかり。

猫をテーマにした音楽コンサートの開催風景 in 両国門天ホール — コンサート風景

猫が走ったり、寝たり、ネズミを追いかける様子を表現した音楽など、猫に魅了された作曲家たちの面白さが溢れ出てくる曲が目白押し。なかでもロッシーニ作曲の「二匹の猫の風変わりな二重唱曲（猫の二重唱）」の歌詞はすべて『ミャ～オ』になっているという、ネコ好きな人なら聴いてみたい一曲です。

2日間でコンサートは3回行われますが、そのうち2回は旅猫ニャン吉と、飼い主さんであるカメラマンの飯法師昭誠さんが来場。トークショーではニャン吉の撮影話や日常の様子などについて話を聞くことができます。

また、会場内ではポストカード、キーホルダー、マグネットなどニャン吉のグッズが販売されるほか、ハンドメイド作家による猫グッズも販売。オリジナルデザインの猫用首輪や犬猫用アクセサリー（王冠、ティアラ、メガネ）、猫モチーフのアクセサリー（ネックレス、ピアス）など、会場でしか手に入らない物や一点物のアイテムが並びます。

Hajimeribonのハンドメイドグッズ — ハンドメイドグッズ／Hajimeribon

入場料は基本的に無料ですが、全イベントは同一会場で行われるため、コンサートが開催される時間帯のみ有料＆予約優先となるので注意が必要。

■1月25日(土)スケジュール
・11:00～13:00（コンサートA）
⇒コンサート＋写真展＋グッズ販売

・13:00～15:30
⇒写真展＋グッズ販売

・16:00～18:30（コンサートB）
⇒コンサート＋写真展＋グッズ販売＋ニャン吉来場お披露目＆カメラマントークショー

・18:30～20:00
⇒写真展＋グッズ販売

■1月26日(日)スケジュール
・11:00～13:00
⇒写真展＋グッズ販売

・13:30～16:00（コンサートC）
⇒コンサート＋写真展＋グッズ販売＋ニャン吉来場お披露目＆カメラマントークショー

・16:00～18:00
⇒写真展＋グッズ販売

※1/25(土)15:30～16:00、1/26(日)13:00～13:30の間はコンサート準備のため一時閉館。

猫の写真展と音楽会が同一会場で行われるユニークなこの試み。
企画を行っているのはピアノ演奏を担当している石本仁美さん。