公園を散歩していたら猫を発見!逃げないな〜と思って近づいたら⋯猫そっくりなアレだった

近年、日本では都市部を中心に野良猫の数が減少しており、街中で猫を見かけることが少なくなったという声も聞かれるようになりました。そんな中、偶然猫に遭遇すると、ネコ好きな人にとっては幸運が訪れた瞬間のように感じてしまうものです。

Xユーザーの「えいある(@alvaroarbel)」さんも普段、街中で猫を見かけたら、猫が嫌がらない限りは近付いて行き、ひとしきり様子を見てしまうほどのネコ好き。つい先日も公園を歩いていたところ、猫センサーが発動。脅かさないように近づいてみると、そこにいたのは残念ながら猫ではありませんでした。

公園の木の根元に猫のようなシルエットに見える朽木がある様子
実際の写真(提供:えいあるさん)

写真の奥に見えるのは、地面にしゃがんでいる黒っぽい物体。頭の先端には耳のように見える小さな突起が2つあり、その下には丸みを帯びた背中のようなフォルムが。近くに木の根や落ち葉があるので周囲の風景に紛れていますが、遠目に見ると地面にちょこんと座っている猫のシルエットに見えます。

しかし、近づいて別の角度から見てみると、それは空洞ができるほど朽ちた木で、猫の耳や体の輪郭に見えていたのは、木の肌や欠けた断面であることが一目瞭然。いくら接近しても逃げなかったのは無理もありません。そもそも最初から一歩も動ける相手ではなかったのです。

この写真がXに投稿されると、7.5万件の「いいね」が集まるほどの注目ぶり。写真を見たユーザーからは「すごいwこれは勘違いするかもw」「どう見たって猫ですよね〜、びっくり」「二枚目もギリ猫に見える」と共感するコメントから、「元々は猫ちゃんだったんやで!」「ネッコでしたか…」といったユーモア溢れるコメントまで、多くのユーザーから反応が寄せられて話題になっています。

それにしても、えいあるさんはどの段階で「猫ではない」と気づいたのでしょうか。

事の顛末を、ご本人に聞いてみると、この日は友人と一緒に特に目的もなく公園を散歩していたところ、ふと視界の端に猫っぽいものが映った気がして振り向いたそうです。

「完全にこっちを向いている猫だ!と思いました。ずっとこっちを向いて逃げないので、近くで見られるかも!と嬉しくなりましたね。」

そうして、動画を撮りながらゆっくり近づいて、手が届く距離にまで迫ったところで、ようやく枯れた木であることに気づきます。

空洞のある朽木を近くから撮影した様子
まだ猫に見える気も⋯

猫そっくりのシルエットをしたこの木。実は一緒にいた友人には最初からまったく猫に見えていなかったのだそうですが、えいあるさんは猫だと言い張りながら距離を縮めて行ったそうで、「恥ずかしいという感情はありましたが、それよりも何かに化かされたような、理解が追いつかない感情でした。」と当時の心境を振り返ってくれました。

これまで、ビニール袋などを一瞬猫だと勘違いしたことはあったけれど、今回のように手が触れる距離に近付くまで気づかなかったのは初めてだったえいあるさん。SNSのコメント欄を見ると、ビニール袋や雑巾、配管など、街中にある物体を猫に空目したことがある人は意外と多いようで、それだけ人々の心の中で猫の存在感が大きいのかもしれません。ネコ好きさんが錯覚しがちなほっこりエピーソードでした。

取材協力:えいある(@alvaroarbel)さん


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