NHKで放送中の「世界ネコ歩き」10月4日(金)は「ドイツ・ロマンチック街道」なのニャ
毎週金曜日の夜にNHK BSプレミアムで放送されている人気のテレビ番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」。2019年10月の新作は「ドイツ・ロマンチック街道」が放送されます。
ロマンチック街道はドイツ南部の都市ヴュルツブルクから、オーストリアとの国境に接する都市フュッセンまでを結ぶ約350キロの街道。
街道上にはおとぎ話に出てきそうな可愛らしい家々が立ち並ぶ街・ローテンブルクや、ディズニーランドの眠れる森の美女のお城のモデルになったノイシュヴァンシュタイン城などがあり、日本でも人気の観光ルートとして知られています。
今回はそんなロマンチック街道沿いの都市に動物写真家の岩合光昭さんが訪れて、美しい街並みを散策しながら撮影した現地のネコたちの様子が放送されます。
ディンケルスビュール
30年戦争や第2次世界大戦などの戦火を奇跡的に免れて、今なお中世の面影が色濃く残る街・ディンケルスビュールは「川と草地のロマンティック」がモットー。
円形の城壁に囲まれた旧市街には、色とりどりの歴史的な建築物が建ち並んでいるほか、城壁の外にはヴェルニッツ川や草地、公園などが広がり豊かな自然があふれています。
番組では16世紀からある古いホテルで、旅人を温かく迎えては送り出しているという人気のネコちゃんと出会います。
ネルトリンゲン
ロマンティック街道のほぼ中間地点に位置する街、ネルトリンゲン。
1500年前に落下した隕石の衝撃で出来たクレーターの上に街が築かれているというロマンチックな成り立ちで、キレイな円形状の街と中世の城壁や町並みは、日本で人気の漫画「進撃の巨人」のモデルではないかと噂されるほど。
そんな景観を一望できるのが、街の中心にありシンボルでもある聖ゲオルク教会の展望台。
番組ではそこで観光客をお出迎えしているというネコちゃんが登場します。
その他にも、こじんまりとした可愛らしい外観で人気のホーエンシュヴァンガウ城では貴公子のようなネコと、ロマンチック街道終点の街・フュッセンでは広場でネコと遭遇。
特にフュッセンで出会ったネコはとても食いしん坊で、酒場ではニャンとお客さんにおねだり。その間、岩合さんはビールを飲みたい気持ちをぐっとこらえながら、カメラを構えて撮影を続けていたのだとか。
番組ではどんな映像に仕上がっているのか楽しみですね。
中世のヨーロッパにも普通に暮らしていたと思われるネコ。そんな時代にタイムスリップしたかのような景観が残る街並みと、そこで暮らしている人々、そして共存しているネコたちの素顔にふれてみては。
名称:岩合光昭の世界ネコ歩き「ドイツ・ロマンチック街道」
日程:2019年10月4日(金)
時間:22:00~23:00
出演:岩合光昭
語り:塚本高史
※本記事に掲載されている写真はイメージです。