人間に憑依した猫の奇想天外なストーリーを描いた中国ドラマ『星から来た猫将軍』日本で放送開始
猫王子とヒロインが織りなす波乱万丈の旅を描いた中国ドラマ『星から来た猫将軍』が12月23日(木)より日本で初放送が開始されます。
本作は中国の大手口コミサイト「豆瓣(ドウバン」において、日本でもヒットしたラブ史劇ドラマ「寵妃(ちょうひ)の秘密」や「寵妃の秘密2~愛は時空を超えて~」を上回る高評価(7.7点)を記録した人気ドラマで、日本では今回が初放送となる注目作品。
失踪した兄を探しに都へやってきたヒロインが持つ不思議な青い珠(たま)。その中に封印されていた猫王子が、あることをきっかけにイケメン将軍に乗り移ってしまうという奇想天外な物語で、さまざまな困難を乗り越えながら愛し合う2人の姿に思わず胸が熱くなるラブストーリーとなっている一方、人間の体を借りた猫将軍が見せる猫っぽい仕草や習性がコミカルで、笑いと感動が入り混じったストーリーが展開していきます。
<ストーリー>
青山(せいさん)鎮にある一軒のペットショップ。この店を経営するのは、かわいらしく陽気な女性店主の蘇小荷(そ・しょうか)。
ある日、蘇小荷のもとに「都の玉石(ぎょくせき)院にいた兄が失踪した」という手紙が届く。それには「兄を捜すには4つの魂珠(こんじゅ)を見つけろ」と書かれており、青色の小さい珠(たま)が同封されていた。蘇小荷はそれを持って、兄を捜しに都へ行くことにした。
道中、負傷をした少将軍・莫修染(ばく・しゅうせん)に出会い、助けようとするが、青色の珠が将軍に触れた瞬間、封印されていた猫の王子が目覚めて将軍に憑依した。そして猫の王子は蘇小荷と主従契約を結ぶハメになる。
行方不明になってしまった兄を捜し、その真相をつきとめようとする蘇小荷と、彼女との主従契約を解いて自由の身になりたいと願う猫の王子。2人は手を取り合って、魂珠の背後に隠された誰も知らない秘密に迫っていく――。
主人公の「将軍」 と「猫」を見事に演じ分けているのは、中国IT大手・テンセントが制作配信を手掛ける人気オーディション番組「創造営2019」出身の若手俳優シャオ・カイジョン。
厳格さや正義感といった将軍らしさを備えつつ、猫の魅惑的な雰囲気も表現することが求められる難しい役どころでありながら、将軍の気品を損なうことなく、かつ猫のワガママで気分屋な性格もしっかりと表現している演技に注目です。
また、ドラマの中には本物のモフモフした可愛い猫も登場。
9匹のライバルたちを押しのけて抜擢されたこの猫は、専属アシスタントが2名も付いてお世話をされるという厚遇ぶり。
しかし、撮影ではカメラのレンズに怯えることなく堂々と振る舞いながら貫禄の演技を披露しているほか、作中で猫将軍が用意させた秘密基地「猫屋敷(キャットハウス)」では美術セットにこだわり猫モチーフの家具を配置するなど、ネコ好きな人には見どころの多い内容となっています。
この中国ドラマ「星から来た猫将軍」はCS放送「女性チャンネル♪LaLa TV」にて、12月23日(木)の14:30より放送を開始。以降、毎週月曜〜金曜の14:30~15:30に放送される予定となっています(12月29日~1月3日を除く)。
<参考>
・猫型バラエティ番組「えなこ×さらば森田の猫しか勝たん」が今秋スタート!YouTube同時配信も
・クリスマスに起こった実話物語、映画『ボブという名の猫2』予告映像と新場面写真が公開
・映画「マトリックス」に再び黒猫が出現、最新作の特別映像が公開&1作目のIMAX上映もスタート
(C) HK DEMIN MEDIA COMPANY LIMITED