水洗いができて持ち運びも簡単!震災時にも使える携帯用の防水猫トイレ「サンドボックス」
今年も東日本大震災の発生した3月11日が近づいてきましたが、毎年この時期になると、震災に遭遇した時のペットとの同行避難や日頃からできる備えについて、ペットを飼っている人々の間では話題にのぼりますよね。
そこで今回は、先月オーエフティーという会社から発売された、震災時にも使えそうな「サンドボックス」という携帯用の猫トイレをご紹介したいと思います。

一見するとソフト収納ケースのようにも見えるこの猫トイレですが、内側に防水加工が施されているほか、重さが345gと軽量で、折り畳んで簡単に持ち運ぶことができます。
外出先や地震などの災害時にも使えそうなのでご紹介したいと思います。
サンドボックスのセッティング
製品を折りたたんだ状態はとってもコンパクト。

どれくらいコンパクトなのかというと横幅19cm×奥行10cm、トートバッグなどにすっぽり入れられるサイズ感です。

セッティングはとっても簡単で、止めてあるボタンを外して広げるだけ。


後は中に猫砂を流し込むだけで猫トイレのできあがりです。


猫砂とセットで保管しておけば、急に猫トイレが必要になった時でもサッと用意することができます。

サンドボックスの外観
猫トイレというより、カジュアルなカバンや衣装ケースのような見た目をしています。

側面にはブランドのロゴが。

表面には耐久性の高いポリエステル素材を採用しています。

トイレ内部はウレタンコーティングを施したナイロン素材で、一面ブラックカラーになっています。

広げた状態の時は横幅39cm×奥行28cmの大きさで成猫1匹が無理なく入れるサイズ感。車の後部座席でも簡単に簡易トイレを設置できてしまいます。

トイレの高さは10センチに満たないので、高齢で段差を乗り越えるのがつらくなってきた猫ちゃんにも使いやすそうですね。

防水仕様
この製品は防水加工が施されていて水を通さないため、おしっこが猫砂の合間から底に落ちても滲んだり漏れる心配がありません。

トイレ内部の汚れが気になってきたら、水で丸洗いすることもできます。

なかなか使い勝手の良さそうなトイレですが、「防水機能を持った箱」として見ると、他にも色んな使い途が考えられそうです。
例えばこんな感じで水を張ることも可能。災害時などには水を貯められると役に立ったりするかもしれませんね。

また、防水機能を活かしてトレーとして使うこともできます。水やウェットフードなど水分を含むものを容器にいれておいても、猫ちゃんが頻繁にこぼしてしまうという場合には、この中に入れておけば簡単にお手入れができますし、囲いがあるので飲み水やフードであればそう簡単には外に飛び散らないでしょう。

他にもタオルなどを入れて猫ベッドとして使っても良さそうですね。猫ベッドは布製のものが多いですが猫の毛がまとわりつきやすく、ベッドで嘔吐してしまった場合は洗濯機で洗える素材でも毛を取り除いたりする手間が必要で掃除するのが少し面倒ですよね。サンドボックスの場合は水で丸洗いして流せるのでお掃除も簡単です。
内側には水を通さない防水加工だけでなく、水を弾きやすい撥水加工も施されているので、ちょっとくらいの水滴ならサッと拭き取って、簡単にお手入れできるのも嬉しい機能です。

「サンドボックス」のカラーバリエーションはベージュの他にブラックも用意されています。





Sturdi ペットキャリー
さて、今回ご紹介した猫トイレですが、商品の開発を行っているのは米国に本社のある「Sturdi Products(スタディ プロダクツ)」というメーカーです。
もともとこのメーカーは華やかなキャットショー向けにキャリーバッグなどを製造していたことから、デザイン性に定評がある製品が多いのが特徴で、ペットとお出かけする時に動きやすいラフでカジュアルな服装と相性の良いデザインに設計されています。

また、別売りの「ペットツインカーゴ」というキャリーと並べてみると、驚くほど一体感のあるデザインになっており、

この2つを併用すると、災害時などにはちょっとした猫の生活空間にもなりそうです。


猫トイレだけでなく色んな用途にも使える、サンドボックス。愛猫との暮らしや緊急時などに利用できそうなイメージがあれば、備えておいても良いかもしれませんね。
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