木材に匹敵する強度と保温性!3層強化のダンボールで作った猫ハウス「ニャンだ!!ハウス」
岡山県にあるダンボール商品の企画・開発などを手がけるメーカー村井紙器から、新しい猫ハウスが登場しました。
ダンボール製の猫ハウスといえば、最近はスフィンクスやエッフェル塔など世界的に有名な建築物や、宝箱・馬車・交番などを再現したもの、砂糖菓子のこんぺいとうの形をモチーフにしたものなど、とてもユニークなデザインの商品がたくさん発売されています。
また、処分する時にはリサイクルゴミとして簡単に捨てられることもあって猫の飼い主さんから人気を集めていますよね。
今回登場した猫ハウスは、ボックス型の2つの猫ハウスをブリッジで繋げるセット商品。
ボックス1個のサイズは幅51cmx奥行51cmx高さ65.5cm。ブリッジの長さは68cmありますがボックス内に差し込む構造になっているため、猫ハウス2個+ブリッジを含む製品全体の幅は最小102cm〜最大158cm程度まで調整できるのが大きな特徴です。
ブリッジの両面は爪とぎができるように加工されており、傷んできたら裏返しにして同じように使うことができます。
ボックスの内部は2階建てとなっており、屋上も入れると3階建の猫ハウスとして楽しめるほか、本体の側面には肉球型の穴が空いているので、猫じゃらしや紐などを出し入れして飼い主さんが猫ちゃんと遊べるようになっていますよ。
また、この猫ハウスは木材に匹敵する強度と保温性を併せ持っているのも特徴。ダンボール素材ながら3層強化構造になっているため、大人が乗っても壊れないほどの強度を備えており、耐久性に優れています。
一方、ダンボール製で木材には無い軽さ(2個で約7kg)のため、一人でも猫ハウスを移動したり持ち運ぶことが可能。組立式のため最初は下記のような感じでコンパクトに梱包されており、グリップが付いているので持ち運びも楽々です。
一見、組み立てるのに手間がかかりそうな気もしますが、組立時間の目安はニャンと約1分。しかも工具類は一切使わずに組み立てられるようになっているほか、すべてリサイクルできる素材で出来ているので環境にも配慮した製品となっています。
しばらく使わない時は解体して梱包時の状態で収納することができるため、省スペースなアイテムですね。
猫を飼っている方、特に多頭飼いしている方には気になる猫ハウスではないでしょうか。
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