3通りの方法で猫さんの欲求を満たせるニャ!新感覚の猫用おもちゃ「ねこじゃらすり」
猫用のおもちゃと言えば、猫じゃらしや羽のおもちゃ、トンネル、ボールなど、さまざまなアイテムが発売されていますが、猫は爪が鋭く歯で噛んだりもするので消耗が早く、長年遊び続けられるようなおもちゃは少数派。そのため、大切に使う意識が芽生えにくかったり、思い入れを抱きにくい製品でもありますよね。
そんな中、10年使えるという本格的なナチュラルレザーのおもちゃ「ねこじゃらすり」が登場しました。
猫用のおもちゃとしては珍しく、素材に革を使っているというこの製品。傘のようなシンプルな見た目で、一見するとおもちゃという感じはしませんが、「猫じゃらし」「スリスリ」「ペンペン」という3つの機能を兼ね揃えているのが特徴。
「猫じゃらし」は一般的な猫じゃらしと同様で、猫の狩猟本能を刺激するように小動物の動きに見立てながら動かして遊ぶための機能。レザーの先っぽにはスリットが入っているため一本一本が獲物のように感じられるほか、猫が噛みつきたくなる丁度よい長さ、細さ、厚さを考慮した作りとなっています。
一方、猫じゃらしの反対側、傘の持ち手のような部分で猫が「スリスリ」するための機能。
自分のニオイをつけて安心感を得たり、挨拶や甘えの意味があると言われる猫のスリスリ行為ですが、興奮しているときに飼い主さんの体で受け止めると、唾液などでびちょびちょになってしまうこともあります。そんな時はこの「スリスリ」部分をひょいっと差し出してやると、飼い主さんも猫ちゃんも満足。
猫たちがスリスリするのに最適な形にするため、傘のハンドル部分の技術を使って緩やかなカーブを実現しているのだとか。
最後の「ペンペン」は、尻尾の付け根あたりを軽くペンペンとされるのが大好きな猫ちゃんのための、ちょっとニッチな機能。
尻尾が真上にピーンと伸びることから、猫の満足度が非常に高いと思われるお尻ペンペンですが、飼い主さんが疲れている時には体力を奪われがちな行為。それを解消するための機能で、「スリスリ」と同じく持ち手の部分を手でやる時よりも弱めの力加減でペンペンしてあげればOKです。
以上のように3通りの遊び方があるものの、構造がシンプルなため収納方法はとってもスマート。
持ち手部分をドアノブや、フックなどに掛けるだけで邪魔にならずに保管することができ、且つ製品自体がお部屋のアクセントになるようなインテリアに溶け込みやすいデザインとなっています。
また、家族の一員である大切な猫が遊ぶおもちゃということもあり、素材の安全性にもこだわっているのが特徴。
北米産の牛革を、科学薬品などを使わず植物由来のタンニンと呼ばれる液体を用いて加工した「ベジタブルレザー」を使用。赤ん坊や動物がなめても安心な素材のため、猫が興奮して噛んだりなめたりしても心配ないほか、全てが自然の土にかえるという地球にも優しいレザーが使われています。
縫製はランドセルや馬具を縫いあげる「0番糸」を使用していて、ハンドステッチのような素朴さと頑丈さを兼備。
猫のおもちゃなので傷ついたり、シミがついたり、破れたりするのは避けられませんが、革製品ならではの経年変化(エイジング)を楽しめるのも醍醐味。開発元によると「10年遊べる猫おもちゃ」と称するほど長く使える製品で、使うほどに手に馴染んで色合いが変化していくのを楽しめるほか、見るたびに愛猫と共に過ごした時間や日々が蘇ってくる、思い出深い品へと変化していきます。
カラーバリエーションは、「NATURAL」「 GREEN」「 GRAY」「RED」「BROWN」「BLACK」の6色がラインナップ。
お部屋の雰囲気はもちろん、愛猫の毛色に合わせて選んでみるのも楽しそうですね。
この猫用おもちゃを開発したのは、全国で保護猫カフェを展開しているネコリパブリック。同社のアパレル雑貨ブランド「NECOREPA(ネコリパ)」の新ラインとなる「NECO ASOBI」の第一弾商品で、製品の先っぽをよく見ると、保護猫のトレードマークである「さくら耳」をイメージしたV字にカットが施されています。
販売によって得られた収益は同社の保護猫カフェや保護猫シェルター、譲渡活動の運営費などに役立てられるという「ねこじゃすり」は、NECOREPAの公式オンラインストアにて予約販売を実施中。
2019年12月19日〜2020年1月22日までの間は初回特別割引期間として、通常6,800円/1個のところを20%オフの5,440円で販売されています。
<製品サイズ>
全長 80センチ/タッセル 30センチ
柄の折り返し 9センチ/幅(太さ)1.8センチ
⇒ネコリパブリックECサイト
(C) NECO REPUBLIC