猫に優しいアパレル雑貨ブランド「NECOREPA(ネコリパ)」が誕生
全国7箇所に保護猫カフェを展開しているネコリパブリックが、新たにアパレル雑貨ブランド「NECOREPA(ネコリパ)」を設立。フラッグシップショップとなる店舗が先日オープンしました。
ネコリパブリックは国内の猫の殺処分ゼロを目指して保護猫カフェの運営をはじめ、移動式の保護ネコ譲渡会場「ネコのバス」、ネコ専門の不動産仲介サイト「ネコリパ不動産」、日本最大級の保護猫イベント「ネコ市ネコ座」など、楽しみながら猫助けができる様々な取り組みを行っていますが、同社が参加したイベントを通じて出会った人々に聞くと、保護猫活動やネコの殺処分問題について知らない人が大半なのだと言います。
また、同社が運営しているような保護猫カフェを訪れることは一般の人々にとってハードルが高く、普通の猫カフェのように気軽に入れるような場所ではなく、覚悟をもって行く場所だと感じている人が多いのではないか、とも指摘。
そのため、もっと気軽に多くの人が立ち寄ることができ、同社のことを知ってもらうための場所作りとしてこの度立ち上げたのが、アパレル雑貨ブランドの「NECOREPA(ネコリパ)」。
ネコの殺処分問題や保護猫カフェなどの存在は、猫好きでない人に認知して関心を持ってもらうことは容易ではありませんが、誰でも気軽に興味関心を持ちやすい「オシャレな店やオシャレな商品」を接点に、猫に興味がない人でもネコリパブリックのことを知ってもらい、その理念や活動が広がっていくことを目指して雑貨ブランドという形態を採っているのだとか。
そんなNECOREPAのフラッグシップショップは、東京都台東区の蔵前にオープン。
オシャレな猫アイテムが勢揃い
店内にはバッグや財布、Tシャツ、ソックス、ニット帽、アクセサリーなど、猫をモチーフにしたさまざまなオリジナルアイテムが並んでいます。
革財布
Tシャツ
ソックス
猫耳帽子&ニット帽
ねこ型革ブローチ
また、店内の奥にあるスペースでは定期的に保護猫の譲渡会を開催することも予定。提携するボランティアが抱えている保護猫たちに、家族と出会うチャンスを与える場所としてもお店を活用したいと考えているのだとか。
ブランド店舗の収益は、ネコリパブリックが展開する保護猫カフェの運営費に充てられるほか、売上の1%がネコリパブリックと提携する保護猫ボランティアに寄付される基金つきのブランドになっており、今後は同社の想いに共感するセレクトショップへの卸販売も行っていく予定であるとしています。
⇒ネコリパブリックECサイト
(C) NECO REPUBLIC