三毛猫のオスと暮らせるチャンス!?撫でると鳴いてくれる「なでなでねこちゃん」の新製品が登場
猫を飼っている人やネコ好きな人の間では、好きな柄として挙げられることの多い三毛猫。
愛猫や愛犬の飼い主さんに向けた情報を配信しているアイリスペットどっとコムが発表したアンケート調査によると、三毛猫は「好きな猫柄ランキング」で2017年から2年連続で1位を獲得している人気の柄である一方、飼っている猫柄ランキングでは6位。実際に巡り会える機会が少ないからか「好き」と「飼育実態」が乖離している謎めいた猫でもあります。
そんな三毛猫に魅了されている人にとって、一度はお目にかかりたいのがオスの三毛猫。
三毛猫は遺伝的に生まれてくる性別はほぼメスと決まっていますが、日本獣医学会によると、突然変異などが原因でにオスの三毛猫が出現することがあり、どのくらいの割合で出現するのかという明確な資料はありませんが、3千匹に1頭という報告から3万匹に1頭と言われることもあるほど珍しいのだとか。
そのため日本では、幸運を招いてくれる猫、災難から守ってくれる猫、金運が良くなる猫など、飼うと家に幸福をもたらしてくれると信じられて神様のように崇められていた時代もあったほか、漁師の間ではオスの三毛猫を船に乗せると大漁になるという説や、嵐などに遭うことなく必ず無事に帰る事ができるという言い伝えもあるなど、大変縁起が良く希少な猫として知られています。
そんな三毛猫のオスと一緒に暮らしている気分に浸れる!?珍しいぬいぐるみが5月に発売されます。
これはコミュニケーションが取れる猫型のぬいぐるみ「なでなでねこちゃん」シリーズを開発しているトレンドマスター社から発売される新製品で、内部にはスマートフォンのタッチパネルに使用されている静電センサーが内蔵されており、頭・あご・背中・尻尾などを触ったり撫でたりすると感知して「にゃ~ぉ」「ごろごろ」などの鳴き声を発してくれます。
鳴き声には本物の猫の声を収録していて、2段階の音量調節が可能。
猫のことは大好きだけれど、アレルギーや住環境など事情があって飼うことが難しい・・という人たちに向けて作られたぬいぐるみで、最近は高齢者福祉用品として認知症やその予防等にも活用されています。
単4アルカリ乾電池を2本セットすれば約2ヶ月間ほど使用することができ、価格は1体6,000円。
三毛猫のオスらしく少量(300体限定)での販売となっています。
「なでなでねこちゃん」は、改良版の「なでなでねこちゃんDX」と「なでなでねこちゃんDX2」の製品も販売されているほか、黒猫やトラ猫、三毛猫(メス)、アメショーなど、さまざまな種類もラインナップしていますので、興味のある人はチェックしてみては。
品名:なでなでねこちゃんDX2 三毛猫のオス
寸法:W300 × H120 × D115 mm
重量:200g
発売:2019年5月10日
<参考>
・撫でると鳴いてくれる猫のぬいぐるみ「なでなでねこちゃん」
・好きな猫種&猫柄ランキング2018が発表!猫種の1位はアメショが3連覇
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