仰向けで寝るネコの姿を刺繍で表現!糸から猫を作る刺繍作家・コイトネコの最新作「へそ天猫Tシャツ」
猫にとってお腹は内臓が詰まっている大切な部位ですが、骨で守られていないため外部からの衝撃に弱く、負傷すると命に関わりかねない急所とも言える場所。
しかし、リラックスしていたり暑かったりする時には、ゴロンと寝転んで無防備なお腹を見せることがあり、「おへそ」を「天」に向けて寝転んでいる姿から、通称「へそ天」として親しまれています。
猫の飼い主さんの中には、そのモフモフなお腹に顔を埋めて癒やされている人も少なくありません。そんな猫の「へそ天」をファッションとして楽しめるユニークなTシャツが登場しました。
これは猫をモチーフにしたさまざまな小物を制作している刺繍作家《コイトネコ》さんによる新作アイテム。どーんと大きくへそ天ポーズを決めた猫と、夏の風景イメージを組み合わせたデザインで、白と黒の2種類がラインナップしています。
白いTシャツは胸元に夏の風物詩である向日葵(ひまわり)を3つ刺繍。
ひまわりの種は中心円の中に最も多くの種を詰められるように、フィボナッチ数列という規則に従って螺旋状に並んでいることが知られていますが、そんな自然の神秘をイメージして作られたひまわりの刺繍は、近くに寄って見ると細かな種の並びまでリアルに表現されています。
ひまわりの下には緑色の葉っぱと、水色の糸で「summer cat」の文字を配置。猫の刺繍も青く爽やかな夏らしい配色で、まるで夏のひまわり畑の下で、猫がへそ天しながらお昼寝しているかのよう図柄です。
白Tシャツはデニムに合わせてもスッキリ着られるほか、ハイウエストなパンツにTシャツの裾をインしてもOK。猫の刺繍が隠れないように位置を調整して作られています。
一方の黒いTシャツは、夏の星空をイメージしたデザイン。
胸元には真っ黒な夜空にキラリと光る三日月と、その隣にはカラフルな色で輝く天の川を配置。グラデーションカラーの刺繍糸を使って、色とりどりの星たちが刺繍されています。
また、よく見ると猫の色もグラデーションになっていて、水色から紫にかけての色合いが背景の黒に映え、まるでへそ天した猫の星座が夜空に浮かんでいるかのようです。
猫モチーフだけれど子供っぽくないデザインで、大人の夏のファッションにぴったり。何にでも合わせやすい黒Tシャツをベースにしているので、きれいめからカジュアルまで着こなしやすいアイテムです。
サイズは5種類(レディースM・L/メンズS・M・L)で、ピッタリとしたフィット感のため、ワンサイズ大きめを選ぶとゆったりとした着心地に。作家によると、刺繍裏側の糸が直接肌に触れるのを防ぐため、インナーや肌着の上から着ることが推奨されています。
この「へそ天猫の刺繍Tシャツ」は、ハンドメイド通販サイトのCreemaとminneにて販売されています。
⇒日本最大級のハンドメイドマーケット。作り手のこだわりが詰まった作品に出会える。Creema
<参考>
・愛猫の写真からオリジナルの日傘が作れる!刺繍作家によるオーダーメイド品「花咲く猫日傘」
・猫のお腹に吸い寄せられてしまう…へそ天している猫ばかりを集めた写真集「へそ天にゃんこ」
・ネコのお腹を眺めて癒やされる写真集「へそ天にゃんこ」の第2弾が登場!貴重なレアショットも収録
(C) 画像提供:コイトネコ