ホームセンターのDCM、おからタイプの猫砂をオリジナルブランドで発売
全国にホームセンターを展開しているDCMホールディングスから11月23日、水分とニオイをすばやく吸収できるオリジナルブランドの猫砂「DCMブランド 固まる猫砂 おから」が発売されました。
同グループはDCMカーマ、DCMダイキ、DCMホーマック、DCMサンワ、DCMくろがねや、ケーヨーデイツーなどのブランドを参加に抱えるホームセンターの国内大手企業で、ペット用品のジャンルにおいてもさまざまな製品を開発&販売。猫用品もキャットフードや猫トイレ、猫ハウス、キャットタワー、つめとぎ、玩具などの製品をオリジナルブランドで発売しています。
新たに発売されたのはDCMブランドの猫砂で、中心部を空洞にする中空構造を採用。吸水面を広くすることで水分とニオイをすばやく吸収し、オシッコ臭を99.9%カットしてくれます。
素材は食品のおからを主原料としているため軽く、誤って口にしてしまっても他の素材で出来た猫砂より安心して使用することができます。
また、猫砂はオシッコを吸収すると固まるためトイレの中から汚れた部分だけを取り出しやすく、簡単に掃除ができるほか、燃えるゴミとして捨てたりトイレに流すことも可能。
おからを主原料とした猫のトイレ用の砂は「軽い」「燃やせる」「流せる」「固まる」ため使いやすい、という理由から猫の飼い主さんに注目されており、同社の売場でも、ベントナイト(鉱物)や木のおがくずを主原料とした猫砂の売上はほぼ横ばいであるのに対し、おからを主原料とした猫砂の売上は前年比108%と伸長。
今回発売された猫砂も、こうしたニーズを受けて自社ブランドとして開発することに至ったのだとか。
本製品は1袋12Lの大容量で価格は798円。
DCMグループの系列ホームセンター(一部店舗を除く)にて販売されています。
材料:おから
容量:12L
価格:798円
また、同ブランドでは本製品とは別に「DCMブランド 固まる紙砂 ペーパー」という猫砂も同時に発売。
こちらはおからでではなく紙製の猫砂ですが、「軽量」「燃えるゴミとして出せる」「トイレに流せる」「固まる」という4つの性質は同じであるほか、オシッコをした場所の猫砂がブルーに変色して固まるため、汚れた部分をピンポイントで把握しやすいのが大きな特長。マイルドソープの香り付きとなっています。
材料:パルプ
容量:13.5L
価格:798円
※本記事で取り上げた猫砂をゴミとして出す場合は、各自治体の収集や分別ルールを確認する必要があるほか、節水型のトイレには流すことは不可となっています。
(C) DCM Holdings Co., Ltd.