叡山電鉄からネコ型の1日乗車券「ニャンニャン切符」第2弾が発売!猫猫寺の拝観券&御朱印つき
京都市内で2路線を運営しているローカル鉄道、叡山電鉄から「ニャンニャン切符」の第2弾が4月22日(金)に発売されます。
ニャンニャン切符は、妖しげな表情を浮かべながら手招きする猫を象ったデザインで、一見すると猫の形をしたポストカードのような見た目をしていますが、れっきとした叡山電車の1日乗車券。叡山電車の全線(叡山本線・鞍馬線)が1日自由に乗り降りできるほか、比叡山のふもとにある「猫猫寺(にゃんにゃんじ)」の拝観券もセットになっています。
猫猫寺の正式名称は「招喜猫宗 総本山 猫猫寺」で、猫をご本尊とした世界初の寺院型ミュージアム。
全国の神社仏閣で文化財の修復に携わってきた絵師の加悦徹(かや とおる)氏とその一家が運営する猫好きのための施設で、築100年以上の古民家をリノベーションして作り上げられた館内では、御本尊の「大日猫来(だいにちにゃらい)」が安置されている本堂や、息子で猫作家の雅乃(みやの)さんによる絵画作品が展示されているアートギャラリーを見学することが可能。猫をモチーフにした手作り雑貨のお店やカフェスペースもあり、羊毛フェルト作家である妻の順子さんによる教室も行われています。
また、運が良ければ猫住職や見習い猫が現れることもあるという、ネコ好きな人にとっては知る人ぞ知る癒やしのスポット。新たに発売されるニャンニャン切符の第2弾は、この猫猫寺に持参すると拝観できるほか、特別限定御朱印がもらえる特典も用意されています。
このユニークな1日乗車券は、叡山電鉄と猫猫寺のコラボレーション企画として、2022年2月22日(スーパー猫の日)に発売したところ、即日完売してしまったほどの人気ぶり。再販の声が多く寄せられるなど反響が大きかったことから、このたび第2弾を発売することに至ったのだとか。
第1弾の切符は青い眼の猫が口をキュッと結んだイラストでしたが、第2弾の切符は赤い眼の猫が微笑むように少し口を開いたイラストになっていて、口を開けた阿形(あぎょう)と口を閉じた吽形(うんぎょう)に見立てた、「阿吽(あうん)の猫」がコンセプト。デザインは雅乃さんが手掛けています。
ニャンニャン切符の価格は1枚2,200円で、2022年4月22日(金)〜9月30日(金)の期間中、叡山電鉄の出町柳駅インフォメーションにて1,000枚限定で発売。
また、京阪カードの通販サイト「e-kenetマーケット」でも4月22日(金)10:00〜4月27日(水)8:45までの間、期間限定で販売が予定されています。
<参考>
・トリンドル玲奈も猫にメロメロ!走行中の電車で猫とふれあえる「ねこカフェ列車」第2弾が開催決定
・ネコ好きなら一度は乗ってみたい!東京メトロに猫の写真でラッピングされた車両が期間限定で運行
・巻頭グラビアには長楽寺の猫&住職さんも登場!旅行誌まっぷるの猫版『にゃっぷる』第2弾が刊行
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