落語家・柳家ほたるさんとの対談もあるニャ!沖昌之「残念すぎるネコ」写真展が東京で開催
今年の9月に刊行された猫写真家・沖昌之さんの写真集「残念すぎるネコ」の作品を展示する写真展が11月28日より東京都中央区のギャラリーで開催されます。
猫のぶさかわいい表情やしぐさ、ヘン顔、脱力ポーズの猫たちを収録した写真集「ぶさにゃん」で猫写真家として一躍有名になった沖昌之さんは、昨年発売された写真集「必死すぎるネコ」が大ヒットを記録。
各地で写真展が開催されLINEスタンプにもなっているほか、数多くのメディアに取り上げられて大きな話題となりました。
2018年の今年はそれに続く新たな写真集「残念すぎるネコ」を刊行。
土下座をするネコ、失恋するネコ、怒られるネコ・・・などなど、普段はなかなか見ることができない残念すぎる猫たちの表情や仕草、劇的瞬間が捉えられているとあって本作も大きな注目を集めていますが、今月から始まる写真展では写真集に収録されている約100点の作品の中から、厳選した約50点の「残念すぎるネコ」たちが展示されます。
顔だけしか出てなくて残念・・
マウントを取ったのに残念・・
また、12月5日からは沖昌之さんによる対談形式のトークイベントが2夜連続で開催され、1日目は写真家のテラウチマサトさんが登場。
テラウチさんはこれまでにこれまで6,000人以上の著名人を撮影して国内外で写真イベントのプロデュースも手がけているほか、カルティエの撮影や米国マサチューセッツ工科大学で講演を行うなど海外からも高い評価を獲得。
2001年には「PHaT PHOTO写真教室」を創設していますが、実は沖さんは同写真教室の生徒で、テラウチさんは教室での師匠にあたる方なのだとか。トークイベントではそんな2人の残念すぎる撮影エピソードが語られます。
■テラウチマサト×沖昌之
日時:12月5日(水)19:30〜21:00
費用:2,000円
2日目の対談相手は落語家の柳家ほたるさん。
ほたるさんは猫好きとカメラ好きが興じて頻繁に猫を撮るようになり、ブログの更新時には毎回猫の写真をアップしているほか、地方で落語会を行う時には下調べをして猫を撮影することもあるほど。
きれいな月だよ出ておいでよ♪ 今夜も二人で歩かないか♪#猫 #夜の散歩をしないかね #きれいな月 pic.twitter.com/5rHxrOUK9Y
— 柳家ほたる (@yanagiyahotaru) 2018年11月23日
当日は「ネコにまつわる落語」を披露したあとにトークイベントが開始され、朝から晩まで1日中ネコを探し歩きながら撮影をしているという2人による、「ネコあるある」から超マニアックなエピソードまで語られます。
■柳家ほたる×沖昌之
日時:12月6日(木)19:30〜21:00
費用:3,000円
定員は各日30名で参加方法は事前申込制。
お得な2日通しチケット(4,000円 )も販売されています。
会場となるのは東京・京橋にあるギャラリー「72GALLERY」。
内観イメージ
写真展の期間中は写真集やポストカード、猫グッズ、さらにはニャンと展示作品も販売される予定で、自宅に残念すぎるネコを連れて帰れるビッグチャンス。
※引き渡しは会期終了後
ファンの方にとってはぜひとも足を運んでみたい写真展となっています。
展示会概要
名称:沖昌之「残念すぎるネコ」写真展
期間:2018年11月28日(水)~12月9日(日)
時間:12:00〜19:00
:12:00〜17:00(最終日)
休館:月曜日、火曜日
入場:無料
会場:72Gallery
東京都中央区 京橋 3-6-6 エクスアートビル1F
参考:残念な猫たちの決定的瞬間を激写!沖昌之さんの新刊「残念すぎるネコ」
画像提供:TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY