マンガ「夜廻り猫」の原画展が新宿の京王百貨店で開催!全館を挙げた猫の日イベントもあるニャ
漫画家・深谷かほるさんが描く人気のねこマンガ「夜廻り猫」の原画を展示するイベントが2月4日から、東京・新宿にある京王百貨店の7Fで開催されます。
同作は、甚平を着て頭に猫缶をのせた猫・遠藤平蔵が「泣く子はいねが〜〜」と夜の街をパトロールし、悩んでいる人を見つけては励まし寄り添う姿を描いた8コマ漫画で、深谷さんが2015年からTwitterで掲載していたところ評判を呼び書籍化され、第7巻まで発売中のコミックはシリーズ累計で50万部を突破。
心の涙の匂いをかぎつけて寄り添う癒しの作風に魅了されるファンが多く、2017年には第21回手塚治虫文化賞で短編賞を受賞しているほか、現在は漫画雑誌モーニングの公式サイト「モアイ」で連載が続いています。
京王百貨店新宿店の7階丸善ステーショナリー特設会場では、2019年から「夜廻り猫」の原画展&グッズ販売イベントを展開。
3年連続の開催となる今回は、昨年12月に発売された最新巻の発売を記念して「夜廻り猫」の原画や作者・深谷かほるさんの作品が展示され、深谷さんのTwitterによると出品する新作の絵は大小30点以上を予定しているほか、これまでに描いたことがないという大きな風景画の制作にも挑戦中であることが明かされています。
会場では作中に登場するキャラクターをモチーフにしたグッズ販売も実施。
一部の商品は京王百貨店の公式通販サイト(shop.keionet.com)でも購入できるほか、グッズ購入者の中から抽選で26名にオリジナルパネルが当たるキャンペーンも行われる予定となっています。
※店頭購入者は応募券の投函が必要、ネットショッピングの場合はエントリー不要
また、原画展と同じ期間中、京王百貨店新宿店では猫の日を記念した「Keioにゃんにゃんフェスティバル」を全館で開催。1階正面入口特設会場では、週替わりで猫関連グッズのポップアップショップが出現し、初週の2月4日(木)~10日(水)には「白黒さんいらっしゃい」が登場します。
「白黒さんいらっしゃい」は、JR東日本の非接触型ICカード「Suica」のマスコットキャラクターであるペンギンや、千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」の生みの親としても知られるイラストレーター、坂崎千春(さかざきちはる)さんが手掛けるユーザー参加型の雑貨ブランドで、店頭では白黒ねこのパネル展示やグッズ販売が行われます。
翌週の2月11日(木)~17日(水)はロシア製の手作りぬいぐるみブランド「BUDI BASA(ブディーバーサ)」が、最終週の2月18日(木)~24日(水)には期間限定ショップ「にゃんにゃんマーケット」がそれぞれ登場するほか、各階でも猫に関連した商品やポップアップショップが多数登場する予定となっています。
イベント概要
名称:夜廻り猫 原画展
日時:2021年2月4日(木)〜2月24日(水)
時間:10:00~19:00
会場:京王百貨店 新宿店 7階
東京都新宿区西新宿1-1-4
ステーショナリー[丸善]イベントスペース
<参考>
・ネコの親子愛を描いた『ながいながい ねこのおかあさん』原画展が2月より開催!サイン本も販売
・ねことプレゼント探しの旅に出かけよう!全編リトグラフで描いた絵本「ふしぎなニャーチカ」
・にゃん集中の猫が大丸東京店に集結!厳選した100匹のネコ写真展がオンラインでも同時開催中
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