猫の美術品コレクター、招き猫亭の「猫まみれ展」函館美術館で開催中

さまざまな猫のアート作品を集めて展示する「招き猫亭コレクション 猫まみれ展」が、北海道立函館美術館で2018年1月21日まで開催されています。

「招き猫亭」とは、浮世絵の名品や藤田嗣治、アンディ・ウォーホルなど、国内外の猫をモチーフにした美術作品を40年にもわたって集め続けている謎のコレクター。

「好きか?嫌いか?」がコレクションの判断基準だという招き猫亭のコレクションは今なお増え続けており、その収蔵作品の一部を厳選して展示する「猫まみれ展」は全国の美術館を巡回して好評を博しています。

今回、函館美術館で始まった「猫まみれ展」では、猫と美術をこよなく愛する招き猫亭のコレクションの中から絵画や彫刻、版画など、浮世絵から現在美術まで約300点の猫作品を展示。

招き猫亭コレクション 猫まみれ展 in 北海道立函館美術館

江戸時代の浮世絵師・歌川国芳から、日本近代絵画史に名を残すレオナール・フジタ(藤田嗣治)、そして現在も活躍するフジコ・ヘミング、横尾忠則、籔内佐斗司、山本容子など、個性豊かな作家たちの猫愛あふれるアート作品を楽しむことができます。

<展示作品の例>

高橋弘明《ジャパニーズ・ボブテイル》1924年、招き猫亭蔵高橋弘明《ジャパニーズ・ボブテイル》1924年、招き猫亭蔵

歌川国芳《猫の百面相》1840年代、招き猫亭蔵歌川国芳《猫の百面相》1840年代、招き猫亭蔵

歌川国利《しんぱんねこ尽》明治初期、招き猫亭蔵歌川国利《しんぱんねこ尽》明治初期、招き猫亭蔵

また会期中には、本展や猫にちなんだ関連イベントも多数開催されます。

■午後のタンゴ〜猫に誘われて〜
内容:コンサート
日時:12月9日(土)14:00〜14:45
会場:同館特別展示室
費用:無料(猫まみれ展の観覧券が必要)
定員:50席(先着順)

■ギャラリー・ツアー「めくるめく猫の世界へようこそ!」
内容:学芸員が解説&展示室を案内
日程:1月6日(土)、1月13日(土)
時間:14:00〜14:30
会場:同館特別展示室
費用:無料(猫まみれ展の観覧券が必要)

■カフェ&トーク「猫とスイーツの甘〜い関係」
内容:ギャラリー・ツアーのあと、スイーツセットをお楽しみいただきます。
日時:12月2日(土)14:00〜15:00
会場:同館特別展示室、同館カフェ
定員:20名
申込:要申込 11/21(火)〆切
費用:一般1,760円、高大生1,260円、小中生950円

■絵本の読み聞かせ
内容:猫の登場するお話しを読み聞かせ
日程:1月7日(日)、1月14日(日)、1月21日(日)
時間:11:00〜11:30
会場:同館特別展示室
費用:無料(猫まみれ展の観覧券が必要)

■猫まみれ展オリジナルスイーツ
ラスク、クッキー、どら焼きなどの猫まみれ展オリジナルスイーツが会期中限定で販売されます。

■撮影こ〜にゃ〜
猫まみれ展の展示作品の中には撮影できる作品があり、記念撮影を楽しむことができます。

■ミュージアム・ショップ
猫まみれ展の会期中は、猫をモチーフにした小物などが販売されています。

■猫わり&うちの猫こ〜にゃ〜
会期中に自身で撮影した猫の写真(はがき大程度まで)を受付に持参すると、写真1枚に付き1名まで優待料金(一般900円、高大生550円、小中生250円)にて入場することができるほか、本展の開催期間中は同館コンコースに写真を展示してもらうことができます。
※写真の返却はしません。

中には申込が必要なイベントもありますので詳しくはこちらをご覧ください。

最近は猫ブームの影響もあってか、猫をモチーフにした作品展の開催も増えてきましたが、子育てをしている方の中には、小さい子供がいるので美術館には観に行きづらいと感じている方も多いのではないでしょうか。

本展では子育て応援プロジェクトとして、毎週日曜日の午前中(9:30〜12:00)、小さなお子さん連れの家族にゆっくり美術鑑賞を楽しんでもらえるように「ファミリー・タイム」を実施中。館内には授乳室や絵本コーナーなども用意されていますので、子育て中のネコ好きさんも鑑賞に訪れやすい環境となっています。

 

招き猫亭コレクション 猫まみれ展

期間:2017年11月3日(金)〜2018年1月21日(日)
時間:9:30〜17:00(入場は30分前まで)
休館:月曜日(11/6,1/8は開館)、12月29日(金)〜1月3日(水)、1月9日(火)
料金:1,000円、高大生600円、小中生300円

会場:北海道立函館美術館

北海道函館市五稜郭町37-6

画像提供:HAKODATE MUSEUM OF ART, HOKKAIDO